
「もう自分に嘘はつかない!!」
くぅ~w これだから東映アニメはやめらンねぇ!
などとリアル(タイム)に叫んでしまった日からあっという間に1週間。
『スター☆トゥインクルプリキュア』第41話の感想です。
神(オヨルン)回を受けての状況。
誕生日翌日の個人回。
否が応でも注目される、極限マッハの“つなわたり”!
予告から異質なオーラを放っていたものの…見事に期待に応えてくれた。
着実な積み重ねが開花する4クール目。
スタプリはここからが凄いぞ!(たぶん




「感じるか…この圧倒的な(作画)力を……」
※ご覧の番組はプリキュアです
ガチでリソース全振りしたな…ってくらい、いろいろ濃すぎるB(アクション)パート。
冒頭、マント靡かせて空中に佇むガルオウガ様からして凄かったが、
セレーネとのタイマンが始まってからより激しさを増してテンション上がりっぱなし。
表情とか影の付け方とかエフェクトとか完全に別アニメなんですよねw
80年代から90年代にかけての…ひかるママが原画に参加してるのかな?
どうせ高橋作画のあとでカチッとした画をやってもパワー不足だから、
アニメタの個性を活かしてめちゃくちゃやったろ!の精神。
個人的には、大歓迎です。
↑で「別アニメ」とは書きましたが、ある意味では馴染み深くもある。
まったく東映アニメを観た!という満足感。
こういう冒険を現代でもやってくれるのが素晴らしきトコロであります。


熱いバックの取り合い。
ちょっとセレーネさん月影イズム入ってんよ~(右画像
まぁ冷静に考えたら、弓がメインウェポンだと描写に苦労するわ。
敵は、かめはめ波だの元気玉だの瞬間移動だのやりたい放題ですし(笑)
中抜きを効果的に使ってスピード感やダイナミック感を表現するのも上手い。


「自分で自分の未来を決めます!!」
決して父親を否定するわけではない。
想いを汲み取った上で、自分の道は自分で決める。
決意と覚悟のセレーネ・アロー!
正直、覚醒に至るシーケンスはちょっと弱いかなと感じたものの、
ここからの流れは画もBGMもバッチシ決まってた。
プリキュアが父を乗り越えて行くという展開自体も斬新ですし、
雲を吹き飛ばしたの含めてすごく男の子的な演出だと思う(笑)
こういう王道はやっぱり村山脚本、強いですね。
受け身に回った途端、クッソ弱々しい作画になるガルオウガ様ワロタ。


【悲報】まどかパパ、没落官僚だった
ストップ安だった前回からの巻き返しを図るかと思いきや、
さらなる心の闇を晒した挙げ句、娘の自立の踏み台にされる始末…
“そういう役割”と言ってしまえばそれまでですが、
シリーズではめずらしい憎まれ役を買う身内キャラでしたし、
これでお役目御免となるとちょっと救いがなさすぎる気も…
初期の頃はあんな「デキる男」のオーラ出してたのになぁ。
実態は、左遷されて部下もつかなくなって暇つぶしで宇宙人探してただけとか哀しすぎる。
てかこのシーンでもバック取ること徹底してて草。
まどかママ「大きくなって…」
まどかパパ「ッ満佳!?(音もなく俺の背後を…!?)」


これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、
人類にとっては大きな飛躍である。
アームストロングの言葉に合わせた跳躍〆は秀逸。
希望と自信に満ちた、まどかの表情もイイですよね。
どうしても放送前はスマプリれいか回と比較してしまう人が多かったと思うんだけど、
蓋を開けてみれば、しっかり別アプローチができたんじゃないかと。
個人的には結局、留学はするんじゃないかなぁ。
ただ、行き先は自分の意志で決めるだろうし、もちろんメンバーとの関係が疎遠になることもない。
むしろ、そんな距離感が似合ってさえいる。
これもまた、本作の魅力だと思うのです。
◆おまけ

この流れなら買うしかなかったぜ☆

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テーマ:スター☆トゥインクルプリキュア - ジャンル:アニメ・コミック