
ジョン・ドゥに惚れる
尻上がりに面白くなってきている気がする「夢喰いメリー」第6話の感想。
メリーちゃんはスロースターターだね(ニッコリ
姉の無念を晴らすために現界にやってきたエンギはメリーとのバトルの最中、彼女にある衝撃的な発言をする。それは「現界に落ちた夢魔は幻界には戻れない」ということだった。ショックを受けるメリー。
そのスキをついて攻撃するエンギ。そばにいた夢路は何とかしてメリーを助けようとするが逆にエンギの剣で斬りつけられてしまう。その時、メリーの怒りが頂点に達し、世界が一変する…!!(公式サイトより)

「上等じゃない。覚悟はできてるんでしょうね・・・・」
夢跡を傷つけられたことによりメリーちゃんの怒りが有頂天に!
覚醒した強大な力でエンギを退けます。
このシーンの作画はヌルヌル動いていて非常に迫力がありましたね。
これがあるから山内アニメは(ry
クレジットからみてパート担当は富岡(寛)さんでしょうか。
そういえば2話でユミとセリオが襲われた時もこんな感じの作画でしたね。

「ユメもキボーもないじゃない・・・・」
現界に戻り平静を装っていた夢跡ですが、もちろんダメージがなかったわけではなく。
家に着いた途端、倒れてしまいます。
デイドリームでの出来事といえどやはりダメージはしっかり受けるわけですね。
精神のダメージということで外傷として表れない分、逆に厄介なものかもしれません。
そんな事実をメリーに悟られまいと余裕の表情を保っていた夢跡は男の中の男。
うん、やっぱり夢跡は近年の作品の中では文句なしに好感が持てる主人公だ。

ジョン・ドゥキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
“追跡者<チェイサー>”再び―――――
やはりジョージボイスはカッコ良くて濡れる。
手負いの夢跡は実は夢魔にとって一番“器”を得やすい状態だそうですが、そこは紳士のジョン・ドゥさん。
「泥棒猫のような真似は趣味ではない」と治療を施してくれます。
ぐ、ぐう聖や・・・・って

なん・・・だ、これは?
ジョン・ドゥさんてば夢跡だけでなく視聴者に目の保養を施してくれるとは(笑)
めちゃくちゃ良い人(?)じゃないですか!
どうでもいいけどジョージ+猫ってネコアルクカオスですよね。
アレに比べるとジョン・ドゥ本人はいたって真面目ですがw

可愛いじゃないですかこれぁ
でも

メリーちゃんも可愛いね(ニッコリ
健気な態度がいっそう胸をうつ。
やたらと画面(背景)が白いのが気になりますがこれも山内コンテならではの独特な演出ということなのでしょう。
決して手抜きじゃないですよみくびるな。

「野球部のエースだったのに、いきなりワケもなく退部した人とか」
一方、現界では急に夢や目標を失くしてしまう「夢なくし」と呼ばれる人々が急増中。
やはり夢魔は特定の地域に集中して現れているようですね。
「夢なくし」とはいいますが、もっと分かりやすくいえば「燃え尽き症候群」みたいなものか。
そのせいで貴重な野球部のエースが犠牲に・・・
そういえばホークスにも昔20勝を挙げた大エースがいましたが今は野球への情熱を失い一般人と化してますね。
あの人も「夢なくし」に遭ったのかもな・・・
???「コラコラコラコラッ~!(`o´)」

夢魔・エルクレス
“灯台<ファロス>”の名を冠し、他の夢魔を導き、取り込み、その領域を広げる者―――――
さらにジョン・ドゥは語る。
そのエルクレスの巻き添えに遭い、不完全な状態のまま現界に引きずり込まれた“ある夢魔”がいることを・・・・
なるほど、要は全ての元凶はコイツということですね。
夢跡も言ってた通り、エルクレスに会えば“ある夢魔”―――メリーについても何か分かるかもしれません。
個人的にはこのエルクレスの不気味なデザインは好きだなぁ。
画像右のちょっとキャシャーン立ち入ってるポーズがツボですw
「吾輩は“追跡者<チェイサー>”――――真実の味方さ」
最後に夢跡に忠告するジョン・ドゥ。
エルクレスと同等あるいはそれ以上に厄介な夢魔・樹海(ミストルティ)が既に現界に降り立っていると――――
えぇなんかラスボス候補が二人に増えたぞw
ちゃんと1クールで収拾つくのだろうか・・・・
OPに出ている少女のようなキャラがミストルティかな?
とりあえずジョージボイスで「さぁ、おはようの時間だ・・・」と言ってくれる目覚まし時計はどこに売っているのか教えてほしい(迫真)

「こんなの契約違反よぉ・・・!」
???「じゃあ僕と契約して魔法少女になってよ!!」
申し訳ないけどぐう畜QBさんはNG
かくして夢跡は無事に生還。
恒例の泣き虫メリーちゃんも見ることができてひとまず一件落着でしたとさ。
だから止め絵は演出だと(ry
むしろ暖かみがあって良い絵じゃないですか、ねぇ?
しかし個人的には「TAWARA」のDVDが気になって仕方がなかったですw
谷選手も賞賛。
メリーちゃん(とご奉仕猫)の可愛さもさることながら今回はジョン・ドゥのカッコよさに惚れましたね。
物語もラスボスクラスの敵の存在やメリーの謎に少し喰い込むことで興味をそそられる内容となっておりました。
なんか最近面白いぞ、「ノイタミナ」がお休みだったこともあってか今回は久々に真面目に視聴しました(記事内容はネタ多めですが
次回は水着サービス回。
ここから山内コンテでなくなるのが少し残念ですがこのテコ入れがどう機能するか。
案外評価が上がりそうな気もするから怖い(笑)