今こそ、本当の強さの意味を問ういい祝日でしょう?余裕の水曜だ、馬力が違いますよ。
ってわけで、数は少ないが地味に続いている2022映画鑑賞雑感。
今回は、敬愛すクリント・イーストウッド最新作。
スパイディの興奮まもない中、公開日に行ってきました。
実話ベースでない題材はひさびさですかねぇ。
基となった話(原作)はあるみたいですけど。
予告からは
『グラン・トリノ』と『パーフェクト・ワールド』を足して2で割った印象を受けましたが、実際そんな感じというか。
それ以外にも過去作を想起させる要素はありますが、いろんなモノをかいつまんで、結果、薄味でまとまっている。
とはいえ、シンプルさが良いところでありますし、
やっぱり
観ていて凄くリラックスして世界観に入っていけるんですよね。
(「俺はドリトル先生か」と運び屋のセルフパロは草)
こういう作品こそ、ちゃんと映画館で味わうべきだと思う。
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想像しろ。超えてやる。と言って本当に超えてくる作品があるとは(歓喜)
言わずと知れたトム・ホランド版スパイダーマン最終作。
早いモノで1ヶ月経つんですね…公開当日IMAXにて鑑賞いたしました。
たぶんこれだけネタバレ気をつけたの初めてじゃないかな?
これだけビッグタイトルなのに世界的にみて公開日が遅れるというジャパンクオリティを披露するなか、
凄い…
これぞファンムービーの中のファンムービーを観たと思う。
キャッチコピーに偽りなし。
劇場での、あのお祭りめいた雰囲気はなかなか味わえません。
期待はあったし、むしろやってくれるよね?って空気でもあった。
でも、いざ実現したとなると…本当に自分の目で確かめるまで半信半疑だったでしょう。
うん、これネタバレなしで書くの無理だな(笑)
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トロプリとかノーウェイホームとか書きたいけど、ちょっと助走が必要。
ってわけで、今回は
『ヴェノム2』の感想。
昨年末、『ARIA』の翌日に観に行きました(どんな流れだよ
結論から言うと、
良くも悪くもコミック映画らしい出来映えだなぁと。
90分という短尺でテンポ良く物語が進むので飽きは少ないのですが、
そのぶん内容は薄いというか…特に
カーネイジの凶悪さがあまり伝わってこなかったのが残念。
(R指定なしで“大殺戮”を描くのは厳しいのだろうけど)
あと、CGが所々「ん?」ってなるシーンもありましたね。
特に最後のビーチとかわざとやってるのかと思ったくらい(笑)
大聖堂での決闘とかシチュ自体は良いだけにいろいろ勿体なかった。
とはいえ、エディ×ヴェノムの凸凹コンビは他のヒーローと差別化されてますし、
よく言われるけど、「寄生獣」とか「ど根性ガエル」の空気感で親しみやすいです。
スパイダーマンの前哨戦…というと可哀想ですが、
果たして、MCUとSONYどちらを軸として両者が絡んでいくのか。
今後の可能性に期待したいですね。
(ノーウェイホームの展開的にSONY軸に移るのか?)
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あざやかな閃光 新たな世界の始まり去る松坂。そして大谷。
伝説が終わることで、新たな伝説が築かれると改めて実感しております。
(このへんはまた別の機会でも…)
そんなわけで、今回は閃光のハサウェイです。
職場が横浜ド真ん中になったことで、T・ジョイ横浜(ドルビーシネマ)で初めて観ました。
原作を読んだのは中学生の頃だったかな。まぁそれでも刊行年を考えると遅いですが。
でも、タワーホテル空襲シーンといい、現代テロ風景を何十年も前に書いてるなんて
やっぱり御大の視点は鋭いなんてモンじゃないぜ。
正直、このタイミングでのアニメ化は意外な想いはあったけど、
本作がガンダムとはいえ
予想以上にヒットしている理由は
村瀬監督のセンス(高級感ある画面作り)が大きいと思います。
全体的に雰囲気が大人っぽいというか洋画めいてますよね。
御大だともう少しアニメ寄りになるでしょうから、
商業を意識した場合このアプローチは正解なんじゃないかと。
(でも俺はgレコも大好きだ。無料スコード?こんなものなくったって人は生きていけます)
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幸福は創造の敵今月はひさびさアニメ以外で映画館に通うことになりそうです<挨拶
といっても
『ゴジラ』に
『ブラック・ウィドウ』…アニメみたいなもんかw
そんなわけで今回は、ポンポさんを観ったぞーっ!
1回目は横浜ブルク。2回目は川崎チネチッタ。2週連続で観ったぞーっ!
初日&2日目の評判を見て衝動に従った次第。
結果として、この判断は正解でしたね。
今日に至るまでの
ヒットも納得の出来栄えでございます。
僕自身も映画はだいたい90~100分くらいが見やすいと感じてますし、
あえて削ぎ落すことで洗練される部分もあると思ってるので、
この映画のアプローチは共感を生みやすかった。
原作とは展開・構成を変えているらしいのですが、逆に先入観ナシで鑑賞できてよかったかもしれない。
むしろ普段アニメを見ない(又はアニメを含めた)「映画好き」に刺さっている気がします。
観終わった後に心が踊る。誰かに紹介したくなる。
そんな作品だと思います。
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ハッピーラッキー みんなに届けGWにやれなかったことをやっていくスタイル。
ひさしぶりに映画記事でございます。
コロナ影響で劇場鑑賞作品がほぼアニメばかりですが、溜まっていたモノを消化していこうかと。
そんなわけで、今回は魔女見習い。実際観に行ったときは去年11月。
説明不要の名作
「おジャ魔女」スピンオフ作品ですが、
個人的には東映アニメーションの名だたるスタッフ(アニメーター)が総結集。
これだけで観る理由には十分なります(笑)
中身としては、良くも悪くもファンムービーかなぁ。
本編自体の続編ではないのでそのへん期待した人は残念かもですが、
そこはPVやサイト見ればコンセプトは分かるので、そこで文句いう人はハナからターゲットでない。
むしろ、
どれみを卒業した人に贈る映画じゃないかな。
そう考えれば、タイトルに「おジャ魔女どれみ」って入れんかったのは正解かと。
僕自身は世代っちゃ世代だけどガチ追いしてたわけでもないので。
ある意味、フラットな感覚で楽しめました。
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その日々は 夢のように三部作の集大成、先ほどレイトショーにて見届けました。
永かったですね。
15年―――僕がこの作品と出会ったのは学生時代。
『hollow』が発売される少し前でしたが、それから本当にいろいろな事がありました。
その中で、未曾有のウィルス危機に見舞われる現代で、
“運命”の作品の完結に立ち会うことができて感無量です。
――この作品の完結をもって、自分の中の「stay night」も終わりを迎える。
――これは決して悪い意味ではありません。
――真の集大成として。唯一の原典として捉えたい。一章の時に抱いた想い。
感動よりも充足感が胸を占めた。
※以下、ネタバレあり 続きを読む
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きょうからGWです<挨拶
といっても4月の初めあたりから
ほとんどテレワークだったので大して環境変わりませんけどね(苦笑
おとといまで→『Formula 1:栄光のグランプリ』
きのう→『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』
きょう→『フォードvsフェラーリ』(予定)ここ数日は意図的にレース物ばかり観てますが、本作はそれに先駆けて。
フォードvsフェラーリの構図がより詳細に描かれたドキュメンタリーで、
映画の前後に観ても楽しめる(理解が深まる)内容となっております。
仕事とプライベートの境界が曖昧になってる僕もある意味24時間戦争してるようなものかな(笑)
もちろん、マシンの進化・技術の発展はそれはそれで目覚ましい。
ただ、最終的には人
間が持つ執念(情熱)というか。
それがあって、歴史は彩られていくのかなと。
こうした史実を受けて、ジェームズ・マンゴールド監督はどうエンタメに落とし込んだか。
残念ながら、現在は強制的に映画館へ行けない状況ですが。
おうちで堪能できること。じっくり味わいたいと思います。
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