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待て、而して希望せよ!

旧attendre et espérer(意味は同じ) アニメの感想や野球、日常の出来事を書き綴るブログ。まさに転換期

ウルトラマンオーブ 第19話 「私の中の鬼」

orb 19 (2)

自分の幸せを決めるのは自分

闇を抱えていない人間に、世界を照らすことはできない。

「アイツいいこと言ってんじゃ~ん」的台詞から窺える、ガイさんの余裕。
(しかしせっかくイメチェンしたのにキャップともども無反応とは…w)

夢の尊さと逃れられない嫉妬を描く、非常に「人間臭い」話でしたね。
かなり大人向けの内容で本来のターゲットからしたらどうだったかな?という疑問はあるものの、
こういうバラエティに富んだお話が出来るのもウルトラシリーズの魅力です。
(古臭さについては…そも、ガイさん自体が古臭いキャラだし^^;(もちろん良い意味で )

というか、ヒロインがこんな形で自身の闇をさらけ出すとは思わなかったな。
↑の台詞にも現れてるとおり、やっぱオーブという作品自体が「闇と向き合う」をテーマにしているのかと。
とはいえ、決して後ろ向きではない。向き合った上で、前進する大切さを描いている。

戀鬼にしても、陽子にしても。
本当に、“気持ちのいい裏切り”を見せてもらいました。

苦味のあとに残る爽やかな風…またしてもスタッフの手腕にサムズアップだ。

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ウルトラマンオーブ 第18話 「ハードボイルドリバー」

orb 18 (1)

「見えないところで輝いてる光もある」

――ヒーローなんてのはそんなもんなんだよ。

ガイさんてこういうさりげない気遣い上手い(絵になる)よねぇ。
居候みたいなことしてるけど、風来坊はこうでないと(笑)

みんな待ってた慎吾ちゃん(渋川さん)回
オリジン登場後の箸休めということでコメディ寄りになるかと思いきや、なかなかマジメなお話だった。
が、よく考えてみるとこれで良かった気もします。
本作の数少ない泣き所。ビートル隊の存在感の薄さ。
渋川さんの個性で賄うとすれば、やっぱり相応の説得力が欲しい。
それでも、どうにもならない。そんな時は、ウルトラマンがほしい!(便利ネタ)

「渋川のオッサン、あとは頼んだぜ!」
「オーブ、そっちは頼むぞ!」

すげー良いコンビ築いちゃってるんだよなぁ…これはジャグジャグさん嫉妬不可避。
(てかラストでイメチェンターミネーターみたいになってて草)

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ウルトラマンオーブ 第17話 「復活の聖剣」

orb 17 (8)

「己を信じる勇気、それが力になる。これが本当の俺だ!」

俺の名はオーブ…“ウルトラマン”オーブ!!

日シリ夢中でつい後回しになってしまったが、いや~良かった。
心にしみる復活劇。堪能させてもらったよ。

戦闘そのものは思っていたよかアッサリ風味だったものの、
その前後(ED含む)の雰囲気がね…非常に「ドラマ」的で。
なんか良い意味で「ウルトラマン」の垣根を超えた感すらある。
ベタといえばベタだが、マトリョーシカから写真→落涙の流れは心揺さぶられました。
(ちょっと『ガンソード』のヴァン復活を思い出す)

キャップを後ろから抱きしめるシーンとか、
そこだけ切り取るとシリアス恋愛ドラマのワンカットと言われてても違和感ないね。
俺ホモちゃうけど石黒さんの程よく盛り上がった筋肉(ライン)好きなんスよ(直球)

満を持しての“名乗り”も、これだけで涙が出るほど嬉しい。
あぁ、やっぱり光の巨人はウルトラマン…新時代の英雄が、再びここに帰ってきたんだなって。

輝くオーブを 手にして

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ウルトラマンオーブ 第16話 「忘れられない場所」

orb 16 (7)

「アナタ自身よ。ありのままのアナタ」

俺には何も見えない…己の心も、守るべき未来も。

ガイさんすっかりメンタルやられちゃって…無理もないが。

前後編ということで話としてはどうしても大人しくなってしまうけど、
その分じんわりと沁みるシーン・台詞の多い『ウルトラマンオーブ 』第16話

守れなかった自責の念と、厳しすぎるラスボスラッシュ
さすがヒーローといえどもこれで心折れないほうがおかしいが、
ただ、それが全て覚醒の予兆だということに安心感を覚えます。
今はとにかく次回の“復活”が楽しみで仕方ないです。
あと最近、キャップのヒロイン度が上がっててドキドキします(ぇ

「過去の恩を忘れないのは人として大切なこと」
「あのウルトラマン、日頃の行いがいいんじゃない?」


ナオミママええこと言うわ…
民衆の手のひら返しが酷いのはコレに限らず散々思い知らされてるが、
ビートル隊とかクソの役にも立ってないからな…本来ならまずこっちが批判されるべき^^;

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ウルトラマンオーブ 第15話 「ネバー・セイ・ネバー」

orb 15 (10)

「俺は…オーブを許せない」

自分で自分が許せないという想い。
悲痛な呟きは、どんな攻撃よりも、深く、重い。

いやー、凄かった…ホント凄まじかったっス。
今思い出しても身震いするというか。
当然、寒いわけではない。とはいえ、必ずしも興奮&面白いが全てでもない。

最初に来たのは、「怖い」です。
子どもの頃、昭和マンを観ていたときの「恐怖」の感情…それがまざまざと蘇るようで。

今さら、そして、あらためて。
既存のネタを組み合わせつつ、「新しいウルトラマンを作る」
スタッフの本気と熱意が伝わってくる内容でありました。
規制だらけの時代でもこれだけの表現が出来るんだ。
なれば、「やれない」は言い訳でしかなく、「やらない」だけ。

なぜ自分がふたたびウルトラ世界に“帰ってきた”のか…よく分かった気がする。

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ウルトラマンオーブ 第14話 「暴走する正義」

orb 14 (7)

「オマエは答えを急ぎすぎなんだよ!」

【悲報】ウルトラマンオーブさん、またしても敗北

朝から串刺しとはたまげたなぁ…
正直、↑の反転演出はちょっと笑ったけど。
というかヒロインの触手(脳姦)プレイとかレベル高いっす^^;

OP・EDも2番に変わり、心機一転『ウルトラマンオーブ』 第14話の感想。
ここからはしばらく前後編が続く(?)らしいですが…いやー、初っ端から目が離せない展開ですね。
ちょっと自分が(勝手に)予想してた展開とは違うんだけど、
「次元を超えた不法投棄」ってフレーズにはなんか惹かれるものがある。
ちょっと『ガメラ3』(イリス)に近い感じかな?
親しみある存在かと思いきや、実は手の届かないバケモノなあたり。

「度が過ぎた正義を放っておけねぇだろ!」

而して、それを止めるのもまた“暴走する正義”なのか。
ベリアルさん!ゾフィーさん!ふたたび力、お借りします!(恐れおののきながら

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ウルトラマンオーブ 第13話 「心の大掃除」

orb 13

影絵おまえらかよっ!

「サムシングサーチピープル~」って鳴き声だったんスね…
予告のガイさん「アァァクを撃つ!(迫真)」といい、本編外でも笑わせてもらったよ。

告知通り、今回はいわゆるひとつの総集編
終始『オーブ』らしい和やかな空気で進むため特筆すべき点はありませんが、
メトロンの復帰やガイ&渋川さんの進展(意味深)など、
あくまで1エピソードとして今後に向けた振り返りができたのは良かったと思う。
(個人的に、渋川さんオーブ説は今後も続けてほしいw)

現状そんなに不満はないんだけど、
やっぱりバンク省略すると戦闘シーンのテンポは格段に良くなるな(馬場さん回とか


次回のギャラクトロン(?)のデザインもカッコいいし。

ようやく松戸シンにスポットが当たる&ちょっぴり切なくなりそうなシナリオと共に期待。

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ウルトラマンオーブ 第12話 「黒き王の祝福」

orb 12 (19)

と闇の力、お借りします!

一番おもしろい(待ち遠しい)回を、一番遅く更新する。
こいつが悪いブロガーでございます。
濃密=書きたいこと多くて時間かかるからしょうがないね(言い訳)

前半の〆、注目の「サンダーブレスター」解禁回。
まさに「巨悪をもって悪を撃つ!」と言わんばかりの暴れっぷり…
いや、ホント予想以上の残虐ファイトでたまげた。
これ先週に続き、無垢なキッズたちはトラウマ…一方で、カッコ良すぎて闇堕ちしそう(笑)

というか単純に憎しみの心で戦うウルトラマンって初めて見たなぁ。
負の感情がトリガーになることはあったろうけど、それに終始圧倒されるのは…
玉響姫を喪ったガイさんの表情とか鬼気迫りすぎて朝番組のソレじゃない。
(謎の呪文でちょっと緊張感削がれたのはナイショw)

次回は総集編っぽいですが、素晴らしい「前半戦」でした。
ウルトラ世界の新たな扉を開けてくれたことに感謝&後半も期待大!です。

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