「やめろよ、ペガ。足を掴むのは」「何もしてないよ、ペガは」「じゃあ、どうして足が動かなくなったんだ?」「それはキミの意思だ」 「ボクの?」「キミはベリアルの子ども。でも、キミはキミだ!」今回はこの一連の流れ(台詞)に尽きます。
未熟な青年がヒーローへと変わる過程がしっかり描写されてますし、
演出(BGM)・役者の演技、どれをとっても素晴らしかった。
新キャラお姉さん(鳥羽ライハ)との同居等、様々な見所ある中、
2話にわたって“難民”と“決意”を描いたのは珍しい?
が、そのおかげで早めの展開でも決して「雑」とはならない。
本作ならではのバランスを提示する結果となりました。
乙一(安達寛高)が自身で担当したのが分かる気がしますね。
1話でエリちゃんのアイスが溶けてたのもちゃんと繋がっていたんだなと。
店長が中々ハードモードな人生なのにどまったく悲壮感ないのも
まさに
「ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」を体現しているといえる。
重い運命の中で、前を向く勇気。今後も注目していきたい。
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「ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」決めるぜ!覚悟!!夏の新番が軒並みツマラナイ中、なんか新コンテンツ取り上げたいなぁ~
…迷った挙句、
安定のウルトラマンに落ち着くことにしました。
“あの”ベリアルの息子が主人公!
坂本浩一×乙一の異色タッグで描く、
『ウルトラマンジード』第1話の感想。
個人的に忙しかったせいか、特に
『オーブ』ロスを感じぬまま始まりましたね(苦笑
ゼロ酷使は(「息子」がテーマというのも含めて)仕方ないとして、
正直、また過去のウルトラマンの力でタイプチェンジか…ってのはあるんだけど。
そのおかげで、短いスパンでクオリティのあるウルトラマンを観られる→将来的な力を蓄えられる
そう考えれば、
円谷は決して“守りに入ってる”ワケじゃないんだぞ、と。
現状2話まで観ても、前作とはかなりアプローチ変えてますし。
この1話に関しては、ちょい説明的な流れが目立ったかな?と思うも、
淡々と進みつつ次回が気になる作りにしてるのは流石だと思いました。
当たり前かもだが、ベリアルの息子って真実を最後(最初)に持ってくる…上手いですよね。
悪の葛藤をどう描いていくかも楽しみだけど、
「本当は友達なんかじゃなかったのかもしれない」こういうグサリとくる台詞も注目したいです(苦笑
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