ホントに復習だけして終わった…補足もサプライズもあったもんじゃねェ。
捻りも何もない、ド直球の総集編だった。
こちらが勝手に期待してたとはいえ、なんかこう…もうちょっと…ねぇ?
(一応)最終放送に相応しい手間をかけてほしかった気もする。
コメンタリーにしたって、ほとんどコメンタリーになってないし。
むしろ
中の人が最初に自己紹介するナレーションと言ったほうが正しいし。
くぎゅ「衝撃的でしたねえ(棒)」あぁ、うん。 たしかにある意味、衝撃的だった。
衝撃的すぎて展開のどの部分を指してるのか解らなくなったくらいだぜ!
結局、わからんトコは相変わらずわからん仕舞い。
それでもまぁ30分という短尺の中ではそこそこ流れが把握できる作りにはなってたかな?
イミフなまま1クール持て余すならいっそのこと2時間ほどの映画でやってもよかったかもしれない。この結果を受けて今後バンプレさんがアニメ界に参入してくるかは甚だ疑問ではありますが、
冒険を続ける気があるなら是非とも反省を活かすことも忘れないでほしいですね。
なんだかんだで、今期唯一の深夜アニメ感想となった本作。
最後まで書き通すことができたのは良かったです。ありがとうございましたm(_ _)m
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これは、とある一家を巡る、愛と再生の物語である。目に見えないモノが“愛”だといつから錯覚していた?
時に
愛は物理をともなう。俺はまた再び、それを知った…(なんのこっちゃ
「さーて今週もニチアサ更新するぞー」と息巻いてたら、まだこれを書き上げてないことに気付きました。
(実質)最終回だというのにまったくヒドい話だね!
(まぁホントはいま、こんな悠長にアニメ感想やってる場合じゃないんだけど…
でも一度手を付けちゃったし、あえて“いつも通り”を貫くために書く)
仏教、神道、歴史上の人物(明恵上人)…
とにかく「複雑怪奇」世界観が特徴の本作であったものの、最終的には
大・団・円!ハッピーエンド。
シンプルに、綺麗に、着地してくれたと思います。
なんだかんだ読後の印象良くまとめてくるのはさすが老舗ブランド。
その
過程は必ずしも上手いやり方とは言えなかったかもしれませんが、
個人的には
本シリーズ展開そのものが実験的であると発表されてる以上、これはこれで一つの足跡を遺した作品だと感じました。
少なくとも天下の東映がちゃんと
「挑戦する意欲」を失わってないと確認できただけで収穫アリ。
たぶんこの業界、みんながみんな保守的な考えを持てば確実に終わります。
「わかりにくい=糞アニメ」という図式が定着してしまったら、待っているのは思考停止の日常アニメの乱立。
ただでさえニッチなジャンルが、さらに偏り続けていくことになる。
申し訳ないけど、僕はそんな未来はNG。
せっかく
数だけは馬鹿みたいに多いのだから、やっぱり色々な作風のアニメを楽しみたい。
オタクという人間は、自分で自分の首を絞めてやいないだろうか。
…うぅ、いかん。またドロドロと偉そうに大局を語るような文章になってしまったよ…オクスリノジカンダネ
以下、ちゃんと本編に則した感想です。
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「人生とはつまり夢を生きるということなのだろう」【謎定期】石田がやっぱり石田で石田ってた姿が若返ってたのは魂を流転させてたからとか、実は宮司とは兄弟で共に神から生まれた存在だったとか
今まで不明だったことが幾つか明らかにされたのはいいんだけど…
でもなんか、
根本的なモヤモヤは解消されないというかね。
結局、今回もいつも通り曖昧にぼかされてしまった気がしないでもない(^^;)
(てか
言うほどみんなで考える内容だったか? ある意味イチバン不満なのはここかもしれない)
もうアレかなー、平行世界とかSF要素抜きに最初から
明恵の成長ストーリーと割り切ってた方が良かったのかも。
そこだけに絞れば(演出がハイレベルな分)ホント良い出来になってると思いますし。
本人が吹っ切れたのは勿論、鞍馬や八瀬の優しく諭す言葉はすごく胸に響いた。
(こうなってると初期の鞍馬の怪しい野望めいたモノは何だったのかと問いたいけどw)
加えて、畳み掛けるような
犬山さんの消失にホロリ不可避。
一見、省エネ作画と思わせるシーンでも、上手く演出と割り切らせてくれる力はある。
それを補うに相応しい、声優さんの演技力もある。
面白いことは面白い。だけどちょっと
後半は設定関連に寄りすぎて変な方向に失速してしまったような…
残念なのはそこかなぁ。深夜枠だしこれまでと違ったモノをやりたかった気持ちはわかるけど、
もうちょいシンプルな家族絵巻を楽しみたかった気もしますね。

次回は実質、最終回。
サブタイといい予告といい…まさかの
楽屋オチ?正直それだけは勘弁しちくり~
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あっちこっちというアニメが昔ありましてねだからどうだという話でもないんですけどね。
そもそも本編はおろかOPすらマトモに観たことないし(ぇー
すっかり遅れてしまいましたが、
「京騒戯画」第8話の感想です。
なんか日曜に更新すると一瞬、アサアニと混同しそうになりますね(苦笑
まぁ仮に朝からこんなイミフ物語展開されたらさすがに苦笑いでは済まされないだろうけど。
期待通り、
宮司(神社=観測者=神?)の登場でいよいよ全ての説明責任が果たされそうな流れになったものの
結局、稲荷はまだ肝心な部分を曖昧にぼかし続けますし…ほーんと、彼はいったい何がしたいんだろうなぁ。
単純に、“家族”と過ごした穏やかな時間を永遠に留め置こうとしたのだろうか?
ならば何故、八瀬だけここにきて記憶失ってる(というより失わせてる)?
予告みる限り、次回で今度こそ進展…というか決着に向かっていきそうではありますけどねぇ。
それ以前に
「13番目の世界」とかいきなり厨二っぽいワードが飛び出してきたのが(^^;)
「どうすんだよ?神社!」ってより
「どうすんだよ?このアニメ(のオチ)!」って感じ。
「おめェの親はな…いま!そこで!生きてるだろうがッ!
俺の本当の親と兄弟はな、みんなとっくの昔に死んでんだよ!
――ヘタレてねぇで、生きてるうちにやれることを…やれッ!」薬師丸の台詞はベタながら良かったんだけどなー
(
腹パンはお互いにやり過ぎな気もしたけどw特にコトの方は倍返しってレベルじゃないw)
ただ、どうもね…設定に踊らされるあまり、キャラにうまく感情移入しづらいのが惜しいですね。
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「厄介事は、すべて父が持ってくる」―――かわいい妹とはよく言ったものだな。Aパート数分を除けば完全新規の物語が展開し、
いよいよ謎が解き明かされていくぞ!と期待してたら…あれ?なんか
更によくわからんコトになってきた(苦笑
てっきり(安定の)
「よくわかんないけど石田が悪い」かと思えばそういう問題でもないみたい。
一つ言えるのは、このアニメは自分が
予想していた以上に“セカイ系”だということですね。
そしてもう、ここまで来たらどんな展開になろうとも最後まで付き合うのは確定した。
A~Bパートにおけるほのぼの家族物っぽい雰囲気も好きだけど、やっぱりCパートが良かったなぁ。
ドコを切り取っても見入ってしまう緊張感があって。
結局、鏡都崩壊の原因はコト自身にあった…ってのは予告からして規定路線と考えて、
気になるのは、
何故このタイミングで崩壊が始まったのか?ということですかね。
2話で登場した部屋(画)のヒビ割れがアラタマ使って侵入したコトの仕業としても
それが原因で崩壊が始まるのなら、もっと最初の段階で大事にならないのが不思議。
となるとやっぱり、稲荷が何かした…あるいは何らかのトリガーなのだろうか。
とりあえず表面上は
「(娘がやらかしたので)ふーやれやれ、仕方なく来たよ」って感じだけど。
でも全体的に不気味だからラスボス臭が凄いんだよw
古都(黒兎)は古都で自分がピエロな立場だったのを自覚した(?)のはいいとして、唐突に「月へ帰ります」とか言うし…
そもそも帰る方法以前に何でいなくなったのかまるで説明してくれないし…まだ債務が残っておるぞ(憤怒)
あれ?やっぱコレこの夫婦がすべての元凶で合ってるんじゃね?
こうなったら、あとは宮司の存在だけが頼りだ。
彼が次回、詳細を説明してくれることに期待します。
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「なんだか急展開だけど…兄弟喧嘩は親が泣くよ?」ホントその通りの急展開でワロタ。
昨夜の「サムメンコ」が超展開だとしたら、こっちは急展開。
せっかくTVシリーズでやるなら
もうちょい配信版より流れを丁寧にしてほしかったけどなぁ…
とはいえ、これで“穴埋め”も完全に完了し、
次回こそ真の意味での物語が始まりそうでワクワクします。
うん、なんかこのセリフほぼ毎回言ってる気がするけど(^^;)
それにしても、人類補完計画ならぬ家族補完計画が進む状況のなかで、
「なぜ古都は月にいたのか(兎だから?)」とか
「結局ビシャマルって“扉”封印するための装置だったん?」って疑問は多々ありますが、
個人的にはイチバン印象に残ったのは前半の
明恵上人(現稲荷)の狂気ですね。
観てて思わず
「この人頭おかしい…(小声)」ってなったもの。
絶望して自害した人間を不死にして甦らせるとかぐう畜すぎる。
この人こんな怖いキャラだったかなぁ…それとも外見は良い人そうに見えて内面はドロドロだったのだろうか。
石田彰という声優さんはホント爽やかに狂気を表現するのが上手い。
急展開とは書きましたが、ただただ唐突感に支配された0話と比べるとこの6話はかなり
ホラー色の強い構成になっていたかなと。
(てかもっと言えば、この作品自体わりとシリアスな作品ですよね。見かけのキャラデザに騙されがちだけど)
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なんてリアルな作画なんだぁ…まるで
実写みたいな質感に惚れ惚れしちゃう。
さすが天下の東映は技術的にも一歩リードしてるねって思ったら本当に実写特番だった。
いや、分かってましたけどw でもアバン→OPが通常通りだったから一瞬、特番を忘れてしまったんだぜ。
正直、始まって数分は
「いや~キツイっす」って印象は拭えませんでしたが、
観ていくウチにだんだん慣れたというか…終わってみれば
フツーにテレ東あたりでやってそうな旅番組だったと思う。
「BDの映像特典でやれ」って指摘はもっともですけどね。
でも決して急遽付け焼刃で作った企画ではないという想いはなんとなく伝わってきた。むしろ短いくらい。
せっかく
撮影に3日かけたのなら、もうちょっと色々な所を映してほしかった。
(それこそBDで“完全版”と称して60分くらい収録してほしい。
買わんけど)
個人的には、最初に紹介された
『悟りの窓』と
『迷いの窓』が良かったなぁ。
それ自体にも趣がありますが、本編シーンの演出が好きだったから余計に評価が増した。
あぁ、なんかまた京都行きたくなってきましたよ。いや、今度は奈良だっけ?なんでもいいから行きてぇなぁ。
(しかし、最後の
御朱印帳プレゼントは…正直「それはダメだろ」と。
ちょうど先日、四国八十八箇所巡りに挑戦してきた友人から近い話を聞いたってのもあるが、
そういうのは本来、自分で集めるからこそ意味があるんじゃないですかねぇ…)
個性溢れる矢尾ニキの格好より、腕っぷしの強そうな新人さんに驚いたのは内緒だよ☆
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「母親が見つかったら…おまえが俺を殺してくれ」長らく続いた過去話がようやく終了。
“再来週”からいよいよ物語も本番…ってことで、感想記事も復活です。
いやまぁ3話も4話もそれなりに面白かったけど(特に
3話の鞍馬の過去描写は短いながらかなり良かった)、
ただ、こうまで丸々人物紹介に徹されるとじれったくは感じますよね(まして0話のインパクトがあった後では
その意味でやっぱりこのアニメは人には勧めづらいし、未だ雰囲気アニメの域を出てない。
しかし、丁寧な説明よりもあえて“想像”の余地を楽しむ人には…
これはこれで面白く、
「なんだかワケわかんないけど目を離せないアニメ」と思うのも確かかな、と。
(個人的には監督がコンテ・演出に手を加えてない回は作品の雰囲気がだいぶ変わるように思える。
TAP回のときとかね。必ずしも悪い意味でなく
「あ、いつもの東映だ」って感じw)
それにしても、↑の明恵(薬師丸)の台詞は最後にドキッとさせられたなぁ。
某アニメ風に表現すれば、
「お前…死にたかったのか?」と。
回想シーンみれば確かに“腑に落ちる”とはいえ、彼にとっていまの人生はまさしく紛い物なのだろうか。
本当はもうとっくに終わっているはずの人生…早く役目を終えて死にたがっている。
これで
こっから欝展開まっしぐらならどうしようと不安になりつつ…
でもまぁ、アバンで万丈さんが
「愛と再生の物語」って言ってるし、おそらくそれはないかな。
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