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待て、而して希望せよ!

旧attendre et espérer(意味は同じ) アニメの感想や野球、日常の出来事を書き綴るブログ。まさに転換期

『ARIA The BENEDIZIONE』 感想

BENEDIZIONE (2)

この素晴らしい星に祝福を

今週は月曜日から自宅待機しております<挨拶

と書けば大体わかるでしょうが(苦笑
まぁ自分的には悪い結果も出てないのが救いですかねぇ。


そんなわけで、逆にこれ幸いとばかりに読書・映像関係を消化していますが、
昨年末から触れていきたかった話題にも…ってことで、今回はARIAです。

遡ること公開初日、いつものチネチッタ(LIVE ZOUND)で鑑賞いたしました。


名前からも分かるとおり、この映画館が内包されている「ラ チッタデッラ」はイタリアモチーフの複合施設でして。

残念ながらキャンペーン(近接レストランとのコラボ)は機会が合わなかったのですが、
本作を観るにあたって、これまで以上に有効な雰囲気作りを演出してくれました。
(天野先生も観にいらっしゃったみたいですね)

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ARIA The MEMORIA ~ネオ・ヴェネツィア国際映画祭~

20210830_152517.jpg

きのう行ってきました。


まさか令和になって単独イベント(展示会)が開催されるだけでも驚きでしたが、
あまりに近場の環境で二度驚いた次第(笑)

平日中だったので人数も少なく落ち着いて観賞できました。
早ければ15分、じっくり見ても1時間ってところかな。

とはいえ決して規模が小さいわけではないですし、
各シリーズ(原作含めた)名場面を追いながら歩を進めるだけで笑顔や涙があふれそうになる。

長期シリーズですが原画集などはこれまで縁がなかったので、
(そういうタイプの作品でない&制作会社の変更で難しいかもだけど)
線画を拝めただけでもテンション上がります。
 

個人的に印象に残ったのはサトジュンの一期企画メモ(↑リンク参照)と、
河井さんのレコーディング風景かな。無音なのが逆に涙を誘うというか…


あらためて、『BENEDIZIONE』が待ち遠しくなりました。

また余裕があれば立ち寄りたいと思います(なお入場特典は藍華でした


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『ARIA The CREPUSCORO』 感想

atc movie (2)

あなたの笑顔に、また会える。

ごめんなさい。結局3ヵ月かかってしまいました。
次作に向けても着々と、円盤情報も出たところで感想です(ちなみに松竹で予約済み


記憶を辿ると、川崎チネチッタ。16時の回(舞台挨拶LV)で鑑賞いたしました。

パンフ(という名のムック本)は念のため前日確保。
やはり大判サイズで新作漫画が読めることが非常に嬉しい。


さて、まずはふわっとした感想を。

良い意味で何もない。普段どおりのARIAがそこにあった。
『AVVENIERE』の時はブランクからの解放もあって涙が流れたけど、
こちらはまさに“オレンジ”のようなあたたかさに終始包まれているような。

本当に、自分はこの作品を見ている瞬間だけきれいな心でいられるなぁと。あの頃に戻れるなぁと。
だけど、あの頃より進んでいるから、感じられるモノもあって…
それがでっかい充実を与える作品でしたね。

LVIEZOUNDも一味違った魅力があって良かったです。
自然な息遣いまでしっかり聞こえて。

今回は新曲あったし、いずれサントラも出してほしい。

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ARIA The ORIGINATION 第13話(最終話) 「その 新しいはじまりに…」

atosp 13 (15)

「ちょっと嬉しいだけだよ」

出会いと別れを繰り返しながら、時の輪はきょうも回り続ける――


というわけで、最終回です。

原作ラスト2話を1本にまとめているので当然ながら“濃い”のですが、
それでいて、詰め込みを感じさせないのが流石というべきか。

実は最終回付近って、近年になってようやく消化できた感あるんですよね。

本放送時はいろんな気持ちが駆け巡って、ある意味、画面を観てなかった。
単行本が待てなくて、本誌(ブレイド)で覚悟を決めたにもかかわらず。


でも、それだけに。
物語同様、このメディアミックスの着地は本当に綺麗でしたし。

その先の未来(AVVENIRE)に出逢えたことはまさしく奇跡だと思います。

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ARIA The ORIGINATION 第12話 「その 蒼い海と風の中で…」

atosp 12 (7)

「あなたに出逢えて本当によかった。
 ありがとう、私の
遥かなる蒼-アクアマリン-


年度末有給で観るARIAは楽しいか?<きのう


むしろこれ以上の堪能方法はないでしょうよ。浸りすぎて逆に鬱になりそう…

再放送も昨夜で終わってしまいましたが、この2話はセットで視聴しました。
永遠を信じていた始まりの終わり。
長く続いた物語の終局をイヤでも突きつけられるけど、
だからこそ、何度だって見入ってしまう。


『横顔』が流れてからは顕著ですよね。
ああいう台詞なしからの挿入歌の演出、サトジュンは本当に巧い。

夕焼けに染まる背景も見事です。
それこそ、ヴェネツィアの絵画(風景)が何千年を経ても色褪せぬように。

技術が向上しても、心に遺ったシーンこそが最高最強だと教えてくれる。

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ARIA The ORIGINATION 第11話 「その 変わりゆく日々に…」

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「落ちたら承知しないぞ、未来の女王陛下」

『CREPUSCORO』(2回目)、観に行けてません<挨拶

年度末ということでなかなか忙しくてね…
(チッタが21時に上映してるけど、明日に影響しかねないし)
アテナさんコースターは明日がラストチャンスなのでギリギリまで検討します。


それはさておき、『ORIGINATION』もいよいよ佳境。
ラスト2話がARIAカンパニー勢ってことで、区切りよく藍華&アリスのお話。

もうここらへんノンストップで話を畳みに来て淋しいですが、
わずかな虚勢もない藍華の姿に、晃さんでなくとも成長を実感する。
それを踏まえてこの発破よ。ここで決めなきゃ女がすたる。


『Benedizione』ではきっと“この後”の詳細が描かれるでしょうから…でっかい楽しみです。

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ARIA The ORIGINATION 第10話 「その お月見の夜のときめきは…」

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「引かれ合う力のなせる技です」

Twitterでも呟きましたが、『CREPUSCORO』観てきました<挨拶

良かった…本当に良かったよ。
さして特別なイベントがあるわけでもないけど『ARIA』なんだ。
それがどれだけ幸福なことか。


詳しくは近日あらためて取り上げるとして、
この10話もその魅力が遺憾なく発揮されています。

“カレイド”に落ちたふたりが、心も体も接近する。
これだけなんだぜ?でも、月明かりのハイコンとBGM(ピアノ)が実にロマンティックな空間を演出する。

まさしく深夜(に観る)アニメって感じです。

きっとこの逢瀬は近い未来でBenedizioneされるでしょう。

楽しみに待ちたい。

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ARIA The ORIGINATION 第9話 「その オレンジの風につつまれて…」

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「おめでとう、アリスちゃん。
 いいえ、黄昏の姫君-オレンジ・プリンセス-


希望の丘に響き渡る、新時代の到来。


偶然にして完璧なクレプスコロ

もとより出来に疑いなどありませんが、今週末からの上映にいっそう期待が持てる。
シリーズ屈指の名シーン・名エピソードでございました。


当時も鳥肌が立ったのも憶えてますが、いまも震えたなぁ。
「この世界は一面のオレンジ色だった」に恥じないコントラスト。
アテナさんの、これが唯一といってもいい叱咤激励。

ハイライトはもちろん『舟謌(ルーミス エテルネ)』ですが、既にして感極まる。

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