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待て、而して希望せよ!

旧attendre et espérer(意味は同じ) アニメの感想や野球、日常の出来事を書き綴るブログ。まさに転換期

Another 第6話 「Face to face ―二人―」

another 06 (2)

「――どんな感じだ?“一年半ぶり”の夜見山は」

こんなAnother見たことない!?
まさかのダンスシーン(ただし妄想)を筆頭に、鳴の一挙一動にひたすら悶絶する「Another」第6話の感想。
それでいて伏線は周到に貼り、ラストはしっかりホラーで締める。

か、完璧だこのアニメ・・・・まさに一部の隙もない・・・・!(心酔)




※原作既読ですが過度なネタバレはなるべくしない方向でいきます。ですが一応、閲覧は自己責任で


another 06 (3)

「あしたから同類だよね。よろしくね、サ・カ・キ・バ・ラ、くん」

見崎鳴と榊原恒一、クラスでたった二人だけの孤独がはじまる―――

などと言えば聞こえは良い(?)が、実際は何でもアリのリア充生活の幕開けである。
くっそ、ふざけんな、サカキ・・・・爆発しろ!!
ぇーと、今回はそんなお話です(笑)

いやまぁ本筋自体は相変わらずドロドロしているわけですが、
予告(と公式あらすじ)からも察せられた通り、この作品にしては珍しくハメを外してきた格好となりましたねw
なかでも中盤のダンスシーン(後述)はオチが分かっていながらも一瞬とまどう衝撃的なモノでしたが、
原画に中嶋敦子や中村深雪らが名を連ねたこともあってか前回以上にビジュアル面での鳴の可愛さマシマシな状態でございました。
個人的には夜道での二人のやり取りが今回のベストシーンですね。

反面、原作と比較すると若干詰め込み加減が気になる部分もありましたがコレはまぁ許容範囲かな。
欲を言えば、↑にもある「あしたから同類~」の台詞はできれば第1話のテンポでお願いしたかったけど・・・・
でも目に見えて弾んだ足取りで階段を上る鳴がいろいろ卑怯だったのでヨシとします。鳴ちゃんウキウキでワロタwww
あと義眼の描写が3話のときと比べるとかなり作り物っぽさが強調されてる気がしましたが、これも演出の内なのだろうか。


原作と異なる点としては、やはり96年度の3年3組の名簿が目をひきました。
「赤沢和馬」・・・・なるほど、漫画版とは違いこういう立ち位置できましたか。
となると、赤沢さん本人にもある種のフラグが立ったと解釈することも可能なわけですね・・・・これはなかなか面白いかも。

OPの高林くんに変わって登場した人物もよく分かりませんしねー
てかホントに誰だアイツ・・・・この後に及んで風見スルーしてまで入れるってことは次回の例の展開に
何かしら関わってくるということなのだろうか。・・・・い、嫌な予感しかしない(苦笑


another 06 (5)

え、なにこれは(歓喜)

ちょっと雰囲気違いすぎンよ~

一見クールボーイな榊原くんも実は思春期特有の妄想力を兼ね備えていたという、ちょっと貴重な場面。
なんだこの中学生みたいな軽やかな妄想は・・・・・って中学生だったw サンキューイッチ(謎感謝)

ぶっちゃけこんな露骨な萌えはいらなかったけど
しかしサービスシーンなくして現代のアニメ化は成り立たないからね、しょうがないね(ニッコリ


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と思ったらなんか担任が荒ぶってる!?

無視できぬイチャイチャを見せつけられた独身貴族の怒りが頂点に達するとき、惨劇の幕は上がる―――!

か、どうかはさておき(笑)
前回ちょっとフライングしてしまいましたが、次回はいよいよ作品史上最大のグロ回の到来でございます。
既に予告でもちらっと映ってましたが、アレ意外とストレートにやってきそうですね。
というか、やたらと重たそうなバッグといい異常なほどの血飛沫といい、スタッフさん、また原作以上にハードにする気じゃ・・・・?
だから水島監督、そういうのは血Cで十分やったじゃないですかー!

MZSM 「見たけりゃ見せてやるよ(震え声)」



上げて落とすが真骨頂。それがAnother…いや、ホラーの鉄則。
今回はなるべく軽めの文体でお送りいたしました(笑)
折り返し地点という点を考慮してもバランスの良い、かつ、とても続きが気になる構成になってると思います。
怖いことは怖いですが、早くも次回が待ち遠しいですね。

それにしても今回は随分と(わかりやすく)伏線をばら撒いた気がする・・・・
全部とは言いませんが、ある程度“真相”に近づけた方もいらっしゃるのでは?


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テーマ:Another - ジャンル:アニメ・コミック

コメント

>というか、やたらと重たそうなバッグといい異常なほどの血飛沫といい、スタッフさん、また原作以上にハードにする気じゃ・・・・?


たとえばバックの中に誰かの生首、とか。
サカキバラ・通り魔の新聞・バック…どうしてもアノ事件を連想してしまいますね

でも一番ビビったのは九官鳥の鳴き声ですがw

  • 2012/02/18(土) 16:11:54 |
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  • [ 編集 ]

>other さん

コメントありがとうございますm(_ _)m

“誰か”のですか・・・・一応、まったく可能性がないこともないのが少し怖いですね(汗
鳴き声に驚いたのは自分も同感ですw
展開自体に驚かされることがない分、ああいった不意打ちの演出の方がよっぽどビックリしますね。

…まぁある意味イチバン怖いのはotherさんの仰る「アノ事件」の犯人が
観ようと思えばフツーにこの作品を視聴できる環境にあるという、その現実なのかもしれませんけど。

  • 2012/02/18(土) 20:32:29 |
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