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待て、而して希望せよ!

旧attendre et espérer(意味は同じ) アニメの感想や野球、日常の出来事を書き綴るブログ。まさに転換期

「今期(6月終了アニメ)を評価してみないかい?17」

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」、晴れて今週公開!(ス○マじゃないよっ

今回も、日頃TB等でお世話になっている
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の管理人ピッコロさんの企画に参加させていただきます(詳細はリンク先で)
今回もお誘いのコメント頂くまで動かなくて・・・・本ッ当にスミマセン!m(_ _)m

余計な釈明するくらいなら、さっさと記事を書き上げろって、それ一番言われてるからね。
ではでは、前置きはここまで。以下、個人的な評価です。





対象となるのはこちらの4作品↓
・Fate/Zero 2ndシーズン
・ZETMAN
・咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
・ヨルムンガンド
・つり球



◆今期(2012年6月)終了アニメ私的評価

・Fate/Zero 2ndシーズン

ストーリー:4
キャラクター性:5
画:5
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4

総合点:26


総括(?)的なモノは前にこっちに書いちゃったから省略するとして。
う~ん、やっぱアレですね。前期の丁寧さを堪能した後だと、どうしても二期は見劣りする感じが否めませんでした。
例えばラストシーンでいうと、セイバーの頭上に光が差し込んでから“オープニングテーマ”が流れるまではすごく良い。
だけど、その後の「月」のシーンをもっと情感ある演出にしてくれればなぁ…と少し勿体なさが残る。

TVアニメとしてはホント上々も良いとこなクオリティなんですけどね(笑)
ただまぁ思い入れのある作品だけに見る目も厳しくなるということで…今回は↑のような評価に落ち着いた次第であります。


・ZETMAN

ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

総合点:20


えぇと、なんか「話も作画も非常に中途半端な作品」だったかな?
正直、お話についてはもうあまり憶えてない(笑) なんか妙に「ダークナイト」みたいなオチだった気はするけど。
ただ作画は、(気合入れてる回とそうでない回の差が激しくて草生えるレベルですが)なかなか見応えある作品だったと思います。
主人公&ヒロインよりオッサン連中の画に気合入れてるアニメは貴重貴重&貴重。
同じ桂正和でどうして「タイバニ」と差がついた…問うまでもない、って感じですが
アレと比べれば逆に1クールだったのがかえって幸いした気がしないでもない。
やっぱこういうアメコミ調の作品はウケないんだよなー。(ハリウッドに)切り替えていく。


・咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A

ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3

総合点:19


よく言われますが「どこら辺が“阿知賀編”なの?」と問い詰めたくなる作品でしたね。
いや、実際にはまだネット配信が続きが制作されるみたいでこっから挽回のチャンスはあるわけですが
少なくともTV放送部分しか観てない人にとっては後半は完全に“千里山編”である。
「しゃーない原作で先読みするかー」と思っても、そもそも原作の方がアニメに追いついてなかったりするし(苦笑

最近は無印の方も休載多めでgdgdやってますし、正直なんだかなーって気はする。
結論としては、やっぱりもっとストック溜まってからやるべきだったんじゃないかな?


・ヨルムンガンド

ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4

総合点:24


「思っていたより良かった」。原作ファンとしては、そう評価できる作品ですね。
作画は終始安定してましたし(キャラの顎がアレなのは原作リスペクトだよっw)余計な改変もなくて、これなら二期も十分期待できそう。
惜しむらくは演出が平坦すぎて盛り上がりに欠けることですが、まぁWHITE FOXは「シュタゲ」のときも
そっちは結構おとなしめだったからなぁ…代わりに劇伴が凄いイカしてるので問題なし!
これはサントラが未だに品薄なのも納得ですよ。岩崎琢最高やねん!

中の人ネタだと、CIA組のキャストでちょっと笑いそうになりましたね。
響とファルセットさんがコンビ組んでるってww


・つり球

ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4

総合点:24


ここに挙げた作品の中では唯一のオリジナルってこともあるけど、今期の中では一番余計な先入観なしで楽しめた作品だと思う。
まぁラスト方面のトンデモ展開はさすがに面食らいましたけどね(笑)
ただ一個の友情・青春アニメとしては観てて非常に清々しい気分にさせてくれました。
当初はユキの引っ込み思案すぎる態度にイライラした人も多かったかもしれませんが
でもそんな人こそ彼が“釣り”を通して心を開いていく様子に感情移入できたかもしれない。
ちな自分が作中もっとも気に入ってるのは、3話あたりのラストで夏樹が橋を叫び声あげて走っていくシーン。
直接コトバを交わしてないからこそ、あそこは“青春”と“友情(の芽生え)”を感じるんだよなぁ。
個人的には名シーンだと思ってます。

「TARI TARI」に「つり球」…今年の江ノ島は例年以上に熱かったですね。


◆各ベスト賞

・ベストキャラクター賞

セイバー(Fate/Zero)

ぶっちゃけ「Zero」におけるセイバーさんって評価上げるどころか逆に下げただろ、と言えなくもないですが
まぁ鬼畜脚本家による風評被害ってことで…多少はね? ここで救済せな(アカン)わけですよ。
「stay nighta」での彼女に幸あれ!彼女の真の勇姿を知らない方は是非、PSVita版を買おう!(血涙)


・ベストOP賞

坂道のメロディ(坂道のアポロン)

まーた本編みてないくせにセレクトしやがって、とか言わないでください(笑)
むしろ本編みてないのに問答無用で「コレが一番!」と思わせる時点で、このOPがいかに完成度高いかを物語ってる。
自分、YUKIの声自体はあんまり好きじゃないんですけどね。さすが菅野よう子だなってクオリティ。

・ベストED賞

空も飛べるはず(つり球)

正直カヴァーの出来自体は「ねぇよ」ってレベルですけど、本編→EDの流れはわりと好きだったので。
てか何で「空も飛べるはず」だったんですかね?ノイタミナ特有の懐メロセンスってヤツでしょうか。

・ベスト声優賞(男性&女性)

ともに該当なし

うーん、パッと考えて「これだっ!」って人が思い浮かばないなぁ。
今期はキャラ(中の人)よりもとにかく作品全体を重視して視聴していたので。
…ゴメン、たしかに多少は考えるのメンドイって気持ちはあるよ(ォイ



長くなりましたが、こんなところですかね。
やっぱ纏めるにしても4,5本くらいの分量がちょうどいいかと思います。

ではでは、あらためまして企画のお誘い、ありがとうございましたm(__)m


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