
「それは…人を思いやる気持ち。“愛”だよ」
この世界つなぐもの それは愛だよ
鳥か?隕石か!?いや、プリキュアだ!
本当の山場は、きっとここから始まる。「ドキドキ!プリキュア」第21話の感想。
最近更新が遅れ気味?PP騒ぐな!本番任せろ!
21話目にして早くも5度目の高橋晃作監回。
ハッキリ言って2クールも終わらぬ内に実に4分の1をキャラデザが担当するペースは異常だ。
ありがとナス!ここにきてラブハートアロー召喚バンクまで追加してくれるとは頭が下がる。
ちょっと話は横道に逸れてしまいますが、最近ようやく「プリキュア シンドローム!」を読み終えたんですね。
(発売日に買ったはいいけどずっと本棚の脇に埋もれてた)
で、思ったことは、僕はもうちょっとプリキュアに対して真摯になるべきかなって。
もちろんネタに走るのも楽しいですよ?楽しいけれど…なぜ未だにプリキュアなのか。
深夜アニメというわかりやすい餌を差し置いて、なぜ朝の女児向けアニメに集中するのか。
それをいま一度よく考えてみたいなぁと思いました(当然、娯楽の範囲内でね
今後の「ドキプリ」の放送の中でその答えの一端を見つけることができたら幸い。
…柄にもなくツマラン(というかキモい)こと書いて失礼しましたm(_ _)m
では以下、もう少し本編に突っ込んだ感想です。

「あたしは、大貝第一中学生徒会長よ!」
絶望の離手…からの足キャッチ!
ちょっとハートさん男気に溢れすぎてんよ~ そこにシビれる憧れるゥ!
もう今回はここが間違いなくハイライトですね!
ぶっちゃけ↑の台詞が出たときは「そこはプリキュアじゃないんかい!」とツッコミたくなりましたが、
そこで「あたしは生徒会長!」と言い切ってしまうのがハート(マナ)。これぞまさしく宇宙一の生徒会長。
第8話のとき同様の、カッコよすぎる無敵感。とくと味あわせていただきました。
「“でも”も“だって”も、いりません!」
私を誰だと思っている!と言わんばかりの芯の強さ。
キュアハート(相田マナ)は僕らに“諦めること”を決して許してくれない。
もしかしたらこのキャラって自己犠牲の精神に溢れているようで、一方、誰よりもこの言葉が似合わないかもしれません。
こと生命の危機的状況に陥っても必ず笑顔で戻ってくる自信と安心感がありますよね。
ここまでひたむき&前向きな主人公は、歴代シリーズだけでなく少年マンガでもなかなかお目にかかれないかも。
今のトコ精神的に屈服する画がまるで思いつかない(笑)

「そうすればオレは確実にジコチューのナンバー2(トゥ)。
そしていずれは…」
久しぶりにゲスい台詞&行動連発で存在感を示したベール。
どうしたんだオッサン!そんな後の伏線みたいな野心まで膨らませて…まるで悪役幹部みたいだぞ!
とはいえ詰めが甘いところは相変わらずなんですけどねw
でも途中まではある意味キングジコーチューより大物感出てたわ。
なおそのキングジコチューですが、とうとう中の人が解禁となりました。
まさか大塚芳忠とは…何をやってるんだシグナルマン!(いや、最近だとデネブというべきか
正直ビジュアル見た限りではもっと低い威厳のある喋り方を想像してたのですが、
これはこれでワガママっぷりが前面に出てて、いかにも自己中の王様っぽくてイイと思うw
容赦無く娘に攻撃するあたりはラスボスって感じですし。
集中線がギャグになってるトコ含めて世界観に合ってますね。

“もうすぐ”詐欺じゃない…だと…?
逆転大勝利!な駆け落ちエンドとは裏腹に微妙なわだかまりを残すレジーナ。
そして次回、新たなプリキュアが登場す…って、えっ?もうエース出るの?
なんかまったく追加のカタルシスとか無くてかえって不安になってきますが、
しかしこの
(第一、本当にプリキュア化するなら今回のマグマのシーンで覚醒が妥当な気も)
「エース」という名が示す通り、これは本気で合体説あるで!
◆おまけ

キングホウチュー「レジーナァァァ!!お父さんは百合なんか認めませんよぉぉぉ!!」

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テーマ:ドキドキ!プリキュア - ジャンル:アニメ・コミック