
明かされる音無の過去。
そして物語は転換期。
いよいよ天使ちゃん√突入かと思いきや最後に驚きの展開が待っていた「AB」第7話の感想。
前回のシリアス展開とはなんだったのか。
直井が何食わぬ顔でSSSメンバーになっていましたw
なお音無を「さん」付けで呼ぶなど完全に舎弟となっている模様。

あれ、なんか可愛い・・・・?(だが男だ
自称・神なのは相変わらずですが、そのおかげで早くもギャグ要員として定着した様子w
そして彼の催眠術により音無の生前の記憶を呼び覚ます展開に。
なるほどこのために直井文人というキャラは必要だったのか、という展開ですがそれならやっぱり前回のシリアスいらないだろとも思ってしまう(汗

それはさておき場面は音無の生前の回想へ。
人生に意味を見出せず淡々とした毎日を送っていた音無。
そんな彼には初音という病弱な妹がいて、音無は彼女を喜ばせるために日々を過ごしていたのですがやがて初音は帰らぬ人に。
そこで初めて音無は妹からの感謝の言葉に自分がどれほど幸せを感じていたのかと気付いたのでした。
生きる意味を失いかけた音無でしたが、自分の手で誰かを救うことに生き方に再び光を取り戻します。
そして努力を続け医大の試験を受けようと列車に乗っている途中で事故に遭い夢半ばで散る・・・と。
う~ん、たしかにこんな中途半端な人生では死にきれないと思うのも納得です。
でも正直こんなにアッサリ生前バレがくるとは思ってなかったので意外でしたね。
音無の記憶はもっとこう・・・物語の核となりそうな重要な設定だと思っていたので。
そう考えると少し肩透かしをくらったという印象のほうが強いかな。
いかにもkeyらしい泣きエピソードではありましたが描写が淡白なせいかあまり感情移入はできなかったです。
病人をかついで街に連れ出したりするのはもはやお約束なのか(苦笑
ただ、麻枝准らしい語り口に加えて、美麗な背景・作画というビジュアル面については満足な出来に仕上がっていたのではないかと思います。
街のイルミネーションとか綺麗でしたね。
あとテストの回で音無がスラスラ問題解けたのは地味に伏線だったのか。
記憶を思い出し、死にきれない想いを強くした音無はここでようやく本当の意味でSSSメンバーの仲間入りを果たしたのだといえるかもしれませんね。

!?
そんなしんみりした流れを一切無視して後半はギャグパート(川のぬし釣り)に突入。
斎藤ワロタww
しかもCVが緑川光というあたり間違いなく狙ってますねw
このオペレーションに音無は天使ちゃんを誘うわけですが、あくまで模範的行動を崩そうとしない天使ちゃんに対し「もう生徒会長じゃないんだからちょっとくらいルール破ってもいいじゃん」と言う音無は少しデリカシーに欠けるんじゃないか。
誰のせいでそうなったと(#^ω^)ピキピキ
オーバードライブはパッシブな天使ちゃんのおかげで見事川のぬしを釣り上げることに成功しますが、このギャグパートは全体的にテンポ良くて楽しめました。
ゆりが天使を仲間に入れるのも認めつつも自分はそれ以後傍観に撤していたりなど細かいところでいくつか気になる描写もありましたね。
それと高松は何故脱いだしw
釣った魚を一般生徒に振舞い、始終穏やかなムードのエンディング。
音無も天使ちゃんを下の名前で呼び会おうと提案するなど、積極的に口説きにかかります。
音無結弦と立花奏。
「弦を結んで音を奏でる」か・・・・お似合いだね(ニッコリ
も、もうゆりっぺの入る隙が微塵もねぇ・・・・w
さてそんな感じで今週は良い話で終わるのかと思いきや・・・・

天使ちゃんが・・・・ふたり・・・・!?
いつのまにか空気と化していたゆりっぺが傷だらけの姿で登場。
突如現れたもう一人の天使ちゃんはいったい・・・・?
最後の最後で驚きの展開で次回へ続く!
とまぁそんな感じの第7話感想でした。
これはとっても気になる引きですね~。
音無の過去については前述のとおり少し期待外れの展開ではありましたが、これでストーリーも一つの山場を越えたといってもいいと思いますし、ここからどう話が広がっていくかに期待したいところです。
また、最後の天使ちゃんについてですが、眼が赤いということからハーモニクスで分裂してしまったと考えるのが妥当かなぁ。
実際川のぬしを倒そうとハーモニクス使ったとき眼赤くなってたし。
ゆりの不可解な行動も同時に気になりますね。
どこかで見ましたが、こうもヒロインとしての扱いが酷いと実は最後のシーンは彼女の自作自演で物語の黒幕はゆり!とか想像したくなるというものw
というかそのくらいしないともう・・・・彼女の活躍は望めない気もする。
どうしてこうなった。
先が読めない、というのは楽しい。
次回も期待です。
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テーマ:Angel Beats! - ジャンル:アニメ・コミック