
恐 る べ し お 泊 ま り 回
「プリキュアも、お仕事も、誰かの喜ぶ顔が見たいから…
世界中を笑顔で、愛でいっぱいにしたいから…
だから、さぁ、あなたも私と愛を育んでくださいな♪」
不遇という扱いも、今は昔。
彼女こそは大統領の晩餐会に代理出席を任される四葉ありす、四葉財閥正統後継者:四葉ありすである。
やっぱり世界を制するのは愛だけ確定の「ドキドキ!プリキュア」第33話の感想。
いやもう初っ端から「なにいってだこいつ」って感じの文章で恐縮ですが、今回は素直に賞賛に値する出来だったと思う。
幼き日の交流…からくり屋敷を駆け回るドタバタ劇…魅せばたっぷりのアクション。
非常にバランス良くまとまっており、キャラクターの魅力をグッと引き出す秀逸回。
まぁ毎度お馴染みタナカリオンこと田中裕太登板の時点でフツーにやれば大丈夫なのは確信していたけど、
まさか&米村先生の脚本でここまでの満足感を得られるとは思わなかった(笑)
特撮での妙な力みとは裏腹に、担当を重ねるごとに現れる繊細な物語いいゾ~、これ。
今後もこのコンビが奏でるであろう謎の化学反応(?)に期待です。
あ、でもただ一点残念な部分があるとしたら、肝心のお泊まり会自体はあってないようなモノだったことかな(^_^;)
告白タイムの結果とか気になるぜコンチクショウ…
(まぁ聞かずともだいたい答えは分かっていますがw)

本気出したロゼッタの戦闘力www
割れたバリアを逆手に取って自由自在の武器として扱うとは…つよい(確信)
ロゼッタバルーンとかいう要するにパルプンテな新技はともかく、これほど彼女の背中が頼もしいと思えたのはいつ以来だろう。
冷静に考えれば今回の話って戦闘シーン自体いらなかったと思うけど、
だが、そこであえていつも以上に作画を頑張っちゃうのが東映クオリティ。
板岡錦さんて「スマプリ」43話の戦闘シーンなどを担当された方ですよね?
生身の空中戦なんて動き制限されるのに実に迫力とスピード感あるアクション描くなぁ。
落下しながら逆さまで語る演出もすごい良かったです。
久々の決め台詞をこういう形で繋げてくるとはね…ホントに「うまい」の一言ですよね。

執事拳法 三式 燕尾舞!
まーたセバスが有能執事であることを証明してしまったのか。
生身でこれだけやれるならキュアセバスチャンになる必要なんてないんじゃないですかねぇ…
しかしホント、ありす回におけるこの人の株の上がりっぷりはハンパじゃないです。
活躍しすぎてぶっちゃけメイン食い気味だって言ってもいいくらいにw
ありすパパもありすパパで、豪快かつ気量あるキャラで良かったなぁ。
一目見ただけで正体に気づくとは、貫禄の四葉家の長です。
やった!さすがメッシーナ師範代!そこに痺れる憧れるゥ!

時期としてはやや遅い気もするが、無事に3人の出会いを描いてくれたのも満足。
この辺についてはたぶん映画でもさらに掘り下げるかな?
「友達だったら困ってる時は力になりたい。それが普通でしょ?」
OP歌詞を地で行くマナさんはさすが幼くして全員の心を鷲掴みにする貫禄を携えている…
そりゃこんな6歳児いたら誰だって惚れるわ。
ロ立花「(y-padを手に)だいたいわかった」
おのれディケイド!貴様のせいでドキプリの世界までもが破壊されてしまった!

頻発する育児ノイローゼ
親子で楽しむアニメにしてはちょっとテーマ性重くないですかね…?(不安)

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テーマ:ドキドキ!プリキュア - ジャンル:アニメ・コミック