正臣の過去、それに縛られた現在。
そして思惑通りに事が進んで高見でほくそ笑む男。
前回なんとなく書き忘れてしまったので今回の「デュラララ!!」感想は第18話と19話をまとめてお送りします。
何もかもが計画通り動いて上機嫌な臨也。
「見ろ!駒がゴミのようだ!」とか言っちゃうくらいハイテンションw
それを見て「残念な人・・・」って感じの冷たい目線を送る波江がちょっとツボった。
※画像は削除しました
黄巾賊のリーダーとして活動していた正臣はある日三ヶ島沙樹という少女と出会う。
そこで正臣は臨也とも顔見知りになるわけですが彼のことがなんとなく信用できない。
しかし紗樹は臨也を狂信しているため、正臣はその鎖を解こうと彼女と付き合い始めますが・・・
振り返ってみればこの時点から正臣は臨也の手のひらで踊らされていたわけで(汗
対抗勢力であるブルー・スクエアが勢力を伸ばしてきたことから、気に入らないと思いつつもつい臨也に協力を仰いでしまった正臣。
しかしその所為で相手を本気にさせてしまい紗樹は誘拐されしばらく歩けないほど痛めつけれてしまうことに・・・
ここまで(おそらく)臨也の計画通り!
まさにぐうの音も出ないほどの畜生といった感じですが、これも甘い罠に乗ってしまった正臣の浅い考えが招いた悲劇。
とはいえ中学生という年齢を考えれば致し方ない気もしますが。
要は臨也が外道すぎるからいけない(苦笑
※画像は削除しました
反対に男としての株を上げたのがドタチン。
自らが所属していたチームを裏切り沙樹を救い、何もできなかったと腐る正臣に対して「過去から逃げるのは許してやる。だがな、せめて今と明日からは逃げんじゃね-よ!」と叱咤する姿は漢の中の漢。
そして遊馬崎の開眼w
やっぱり糸目キャラは眼が開くと意外な一面を披露するw
沙樹という過去から逃げて穏やかな日常へと戻った正臣。
しかし臨也がそのまま見逃すわけもなく再び非日常へと戻されることに。
さらにはリーダーであることが杏里にバレてしまい、どうなる!?
・・・と、ここまでが18話について。
続いて19話。
視点は杏里へと変わります。
罪歌という名でチャットに加わることになった杏里。
その杏里に対して早速不安を煽る発言をする甘楽さんは本当に抜け目ないヤツですw
せっかくのセルティのフォローも裏目に出てしまいますし。
というか未だに交機怖がりすぎワロタ。
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話は戻り、黄巾賊のリーダーの正体を知ってしまった杏里は気が動転してしまい間一髪のところをセルティに助けられることに。
しかもこの時妖刀を使ってしまったがために、黄巾賊のグループに切り裂き魔=ダラーズという印象を強く植え付けてしまいます。
こうなってしまうともう正臣だけではどうしようもないというか。
ダラーズと黄巾賊の衝突は避けられないものとなりそうです。
その一方で臨也は帝人に対しても言葉巧みに操ろうと用意周到ぶりを発揮w
※画像は削除しました
この心底楽しそうな悪役顔w
何もかもが自分の思い通りに進んでいるというのはさぞかし気持ちが良いんだろうな。
「過去からは逃げられない」と沙樹に断言される正臣ですが、何やら決意を固めてドタチンに接触したところで引き。
ここまでは完全に臨也の思惑通りに動かされてしまっている帝人たちですが、まずはダラーズと黄巾賊両者の抗争を止めることができるんでしょうか。
こうやってまとめて感想書いてるとやっぱりこのアニメは話の展開がゆっくりというか、意外と内容が薄いなとか思ったりしてしまいましたがとりあえず次回に期待です。
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