怒りに身を任せて暴走するヒーローマン。
話数とは裏腹になんだか長く感じたスクラッグ編もついに完結？な「HEROMAN」第９話の感想。
良い・・・最終回だった（終わってない終わってないw
前回ラストでゴゴールの攻撃により意識を失ってしまったジョーイ。
それを見て完全に動きが止まってしまったヒーローマンはここぞとばかりにゴゴールの追撃を受けることに。
レイプ目になって微動だにしないところにショックの大きさがうかがえますね。
その後ジョーイが比較的早く立ちあがったのにノーリアクションだったのもその影響でしょうか。
ヒーローマン、暴走！！
ゴゴールの強烈な一撃により再び気絶したジョーイ。
それをみたヒーローマンは怒りに我を忘れて暴走！
体も触ったら火傷では済まなそうなほど灼熱色に染まります。
暴走ヒーローマンは圧倒的な力でゴゴールをフルボッコ。
なんていうか・・・もう見てて痛々しかったですね（苦笑
「や、やめてくれ～」って台詞に思わず同情しちゃったくらい。
「そんなふうに戦っちゃダメだ！きみは・・・君は、僕のヒーローなんだから――――！」
そんなヒーローマンの姿に、意識を取り戻したジョーイが慌てて制止。
呼びかけが効いたのかヒーローマンはなんとか正常に戻ることができました。
よかった、夕方アニメで首がもぎ取られるというグロは回避されたんだねw
詰めを誤ったな！とばかりにゴゴールが攻撃を仕掛けてきますが絆を取り戻した二人の敵ではありません（お約束
最後はヒーローマン・ブラストの一撃により今度こそ完全決着！
ＢＧＭがカッコよかったです。たしかＰＶに使われてた曲かな？
ただでは死なないとばかりにゴゴールさん、ジョーイたちを道連れにしようと基地の爆破を宣言し力尽きます（おやry
さてここで問題です。
ゴゴールさんは今回だけで何回吹っ飛ばされたでしょう？
ジョーイの頑丈さも大概だけど、いくらなんでもしぶと過ぎると思うんだw
まさに“ゴキブリ並の生命力”というべし。
それにしてもこの手の自爆では敵が力尽きるとすぐ建物が崩れるイメージがあるんですが、教授がタマを止めるくらいの時間的余裕がずいぶんありましたね。
詰めを誤ったのはいったいどっちなんだか（汗
適当にボタン押したけど結果的にタマを止めることに成功する教授と、おかげでヒーローになりそこねたドクターミナミ（笑）
てっきりここでミナミが「タマは自分の装置で止めた」といって彼がヒーローに祭り上げられるかと思ったのに・・・ここはちょっと意外な展開でしたねw
機転が利かないというか・・・そんなんじゃ底が知れるぜ？
完全に空気だったこの兄妹。
ウィルがリナに別れを告げるシーンが来ると思ったんだけどな（雑誌バレから
結局ウィルは改造されたままだし。
これは、あれだ。いったんは別れを告げるけどピンチになると都合よく駆け付けてくれるおにいちゃんフラグ。
みんなで夕陽を眺め、街には再び平和が訪れた―。
うん、良い最終回でした！
・・・といいたいところだけど、そうはいかないみたい。
赤いなにか（ゴゴールのコア？）を拾う謎のキャラ。
描写的にＯＰに出てるＭＩＢっぽい連中でしょうか。次なる敵は彼らかな？
大穴でニックという展開も面白い。
今回は川元利浩作監ということでいつにも増して作画が丁寧で見応えありました。
次回は日常回かと思いきやリナが誘拐されたりするらしいので早くも話が動き出しそうですね。
個人的にはもっと日常描写を増やしてもいいんじゃないかなと思いますが・・・
話の展開は早いのにどうもテンポが悪い部分が少なからず見受けられるので新章ではいくらか改善されると嬉しいですね。
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