池袋を舞台にした群像劇「デュラララ!!」もついに最終回。
地味ではありますが最後は綺麗に纏まったと思います。
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ドタチン△
黄巾賊に扮していたドタチンの鮮やかな逆転劇。
「色がないからできることもある」とダラーズのメンバーを使う発想もお見事ですね。
シリーズ一貫してカッコよさがぶれなかった男。彼こそ裏の主人公といっても過言ではないかも。
ようやく集結した三人の絆もお互いの気持ちを打ち明けることであっさり回復。
随分遠回りを重ねてしまいましたがこれにて一件落着ですね。よかったよかった。
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人間じゃねぇ・・・・
逃げまどう法螺田を成敗するのはやっぱり静雄。
手負いの身でありながら標識をぶん投げる姿は完全に人間を超越してるw
もうギャグの領域でしょコレ。
法螺田のやられっぷりは見ていて哀れになるほどでしたね(スッキリしたけど
「ご愁傷様です」といった感じのセルティのリアクションが毎度面白い。
ところで交機のヒロシが法螺田たちを「ガキ」呼ばわりしてましたが、ガキというよりはオッサンじゃないのかw
もちろん精神的に、って意味もあるでしょうが意外とアイツら若かったりして(わりとどうでもいいけど
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「僕も人間を深く愛しているんだ。刀ごときに人間を渡してたまるか」
事件の黒幕に制裁を与えに来た杏里を前に余裕の表情の臨也。
さすがに日頃静雄の相手をしているだけあって彼の戦闘スペックはなかなかのものですね。
とはいえセルティをして「勝てる気がしない」と言わしめた罪歌だけに、もう少し追い詰めてくれると期待していたので残念。
なんだかんだで逃げられてしまったときは「あぁ・・・結局コイツに天罰は下らないのか」と少しガッカリしちゃいましたよ。
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・・・・と思ったらサイモンの鉄拳制裁キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ようやく痛い目みたか・・・どうせなら両目ともパンダみたいにしてもいいくらいですが、それにしてもサイモンGJ!w
静雄にコンプレックスがあるのではないかとサイモンに説き伏せられる臨也ですが、本当のところはどうなんでしょうかね。
たしかに臨也が静雄に対して嫉妬する要素はなくはないですが・・・・
「自分の卑怯さが好き」と言って素直になれないでいるとしたら、折原臨也という男は意外と不器用な人間なのかもしれません。
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ま、それでもこの飛ばされっぷりは気持ち良かったけどね!w m9(^Д^)
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ハイライトが印象的で良かった、正臣と沙樹のシーン。
お互いの気持ちを吐露することでようやく前に進むことができそうな二人。
それは良いことなんですが、その後学校を退学することについてはあまり必要性を感じなかったかな。
臨也の呪縛から逃れるため、といえばもっともらしいですがチャットの描写をみるに臨也との関係は続いているようだし・・・
あ、でもチャットのシーンは良かったと思いますよ。
離れていても彼らの日常は続いているというのが確認できる良いシーンでした。
√3点がよくわからかったんですけど、どこかで伏線でもあったのかな?
甘楽さんっていつ死ぬんですか?ワロタ
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最後の最後にセルティのセクシーショット!
おかしいな・・・首が無いのにすごく魅力的だ。
自分は正常な思考を失ってしまったのかと思ったけど、誘ってるんだもん!しょうがないよね(ォイ
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ダラーズは街
それは誰かの意思とは無関係に存在し続けるモノ。
そうして彼と彼女らの物語はこれからも続いていく。
うん、いかにも青春モノに相応しい爽やかな終わり方でした。
複数の人物・物語を上手く絡めることに定評のある成田作品ですが、今回のアニメ化もそれは丁寧に表現されていたのではないでしょうか。
「バッカーノ!」と比べてしまうとやはり勢いは下がってしまったように思えますが、そもそも作品ごとに特色なんて異なるわけですから比べるだけ野暮というものですね。
相変わらずキャラは個性的なメンツが揃っていたので良かったです。
学生3人の話の終わりとしては綺麗に纏まってましたが全体の物語としてはまだまだ続きそうなのです。
森厳とか出番少なかったし、二期があるならそこを掘り下げてくれると面白いかな。
なにはともあれ、スタッフの皆さまお疲れさまでした。
前半はサボり気味だった感想記事でしたが、後半は書くことができて良かったです。
最後にこの記事を読んでくれた方、そしてTBを送っていただいた他ブログの皆さまありがとうございました!
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