
【大正義】Gセルフくん、モテモテ
「111は連行する!」
「Gセルフ!クンパ大佐に性能を解析させろォ!」
「ベルリくん!Gセルフは人質にする価値があるのだから私に貸すのだ!」
「みんなで取り合いに来てェ!!」
ホント端から見てて「テンションたけーなコイツら」って感じですが、
それ故にエネルギッシュ。「混戦」あるいは「乱戦」って言葉がピッタリ。目眩がするほど面白かったです。
まぁ正直、この期に及んでまだGセルフに固執するかって気持ちは多少あるんですよ。
ただ、振り返ると、この物語は最初から現在までずっとGセルフの奪い合いをしてる。
それを象徴するかのごとく、機体も絶対正義の強さを見せつけていますし。
故に、メガファウナ側にG系が集まってる以上、皆がそれを追い求めるのは自然な展開ではないかと。
次回から金星(新たなG系)が登場することで、その思惑がどう変わっていくのか…
これ以上勢力図が増えると頭がパンクしそうだよぉ…って気持ちと。
もっともっと混乱して情報の洪水に酔いたい気持ち。
「わからないけど楽しい」って思うのはオリジナルアニメの醍醐味だ。
そして、「わかろうとすれば」きっとさらに楽しくなる。
僕もレイハントン姉弟のように、「冒険」を続けたいと思います。
「Gレコ観た!」 「は?(威圧)」
「Gレコ観た!!」 「そう…(無関心)」
観たって言いふらしてくれ!


「司令!ぼ、ボク…一生懸命がんばったんですよー!」
そうだろう……わかってるよ、ロック…ロックパイ!
マッシュナーさんの必死具合(+青山艦長の狼狽っぷり)和む。
実際、ガイトラッシュのビームマントは予想以上に強力でしたしねぇ。
Gセルフがここまで追い詰められたのって初?
むしろGセルフだから「追い詰められる程度」で済んだというべきか。
作画の素晴らしさは言うまでもなく、
今回は後述の“回避”シーンと合わせ、緊迫感あるシーンの連続でした。


「あたしの大尉を蹴飛ばしたのは許せないって言ってるんだ!」
「蹴飛ばされた男が悪いんだろっ!」
熱い女の罵り合い。
こういう「女性の気の強さ」を全面に押し出すのが御大の特徴だよなぁ。
中の人の演技もいつもの余裕がなく感情むき出しで叫んでいて。
しかしビフロンのロケットキックには驚いた(つーか笑った
そりゃ天才さんも「バカなーッ!」言ってもしゃーない。
マスク「バララを助けるためには(ミサイル使用は)やむを得ん!」
ここは素直にカッコイイんだけどな~
その前の格闘戦の弱さでもうイメージ付いちゃうんだよな~
???「蹴飛ばされた男が悪いんだろっ!」
とか言いつつ助けられて思わず泣いちゃうバララかわいい。


「だから私もここに来れたのでしょ」 「そうだよね!」
クレッセントシップ内の姉弟のやり取りいいなぁ。
特にベルリの笑顔が印象的で。
なんか久しぶりに心の底から笑ったような…非常に穏やかな顔つき。
パッと見「激しい」イメージが強い今回のお話ですが、
全体的には“1話完結”の余韻を残す終わり方になっているんですよね。
あくまで「この物語はベルリとアイーダが主役」なんだと気づかせてくれる。
クレセントシップ突入(内外合わせ)なんてほとんど映画みたいでしたよ。
今回の姫様は冗談抜きに活躍してた。
表面が焼け焦げたGセルフ(美術の人)も良い仕事してる。
(シラノ-5とか溜息でるほど美しいですよね)

!?
唐突なマラソン回キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
たしか来週の作監って吉田神じゃなかったっけ?
金星連中(ジャイオーン)登場といい、めっちゃ楽しみですわ。
(ちゃっかりマニィも合流してるしね!)

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