
3人目のプリキュア、キュアサンシャイン登場!!
気合入りすぎの変身バンクにテンション上がりまくりの「ハトプリ」第23話の感想。
10話に続く馬越作監。最高です。

病院内での重苦しい描写を除けば、前半はわりとコメディな展開。
デフォルメすらいつもより可愛く見える、それが馬越修正。
画面を意図的に白くばかしている部分があったりなど、夏の暑さが感じられる画面づくり。
また、この回の放送日(18日)は実際の外も太陽の日差しと真っ青な空が眩しいお天気。
まさに“サンシャイン日和”に相応しかったですね。
にじり寄ってくるポプリまで無駄に作画(というか影)が無駄に怖くてワロタ。

今回のデザトリアン被害者は、いつきの兄:さつき。
手術に対する不安と、それを誰にも言えない苦悩。
そうして弱くなった心をサソリーナにつかれてしまいます。
しかしまぁ相変わらず男なのに“美人”という形容が似合うお兄さんだなw
作画は勿論、今回は演出にも力が入ってましたね。
そしてこの恐怖感を煽る演出があったからこそ、その後のサンシャイン登場のシーンがいっそう眩しく映るのです。

そんなわけでいつもと違ってサソリ姐さんもお子様泣いちゃうぞってくらい怖かったりします。
その後はわりといつも通りで安心しましたがw
「デザトリアンのお出ましよー!」が無いのは今回が初めてかな?
アレが無いのもシリアスに余計拍車がかかっていた気がします。

明堂院流を操るいつきデザトリアン。その実力はこれまでと比べて明らかに格上のもの。
そりゃあ金朋先生の演技も流石にシリアスになります。
ボロボロになったときのマリンの髪の撥ね具合がなんか好きなんですよね。
そして画像右下の不敵な笑みのカッコよさときたらもぅ!(オチツケ
まだだ・・・まだマリン、お前がナンバーワンだ・・・・!

「力がなくたって、守ってみせる!ポプリも、お兄様も・・・・僕は、大切なみんなを・・・・守ってみせる!!」
みんなを守りたい。ポプリと共鳴した強い心に変身アイテムが反応!
いまこそ、第3のプリキュア誕生のとき!

「これはどうしたことでしゅ!?(作画的意味で」
ヌルヌル動く変身バンク・・・・予想以上に気合入ってて感動した!
なんでも動画枚数は5000枚だとか。これは是非とも映像でみてもらいたいですね。
これが・・・・東映の本気・・・・(ゴクリ
ちなみにこのバンク、担当されたのは志田直俊さんだそうで。
「ハトプリ」では他にOPサビの部分のブロッサムが敵を蹴散らしてるカットを担当されてるみたいです。

闇夜を引き裂き、晴れ渡る空から降りてくる演出は鳥肌物。
凛々しさと可愛さをあわせもつヒロインがいま、ここに誕生!
一人称が「僕」から「私」に変わったのも良かったですね。
中の人も演技もちゃんと女の娘のそれに変わってました。

戦闘シーンのキャシャーンばりにキレのある動きがかっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
いつき本人の明堂院流格闘術にくわえてあの防御力とか、強すぎて他の二人がいらなくなってしまうレベル。
ブロマリ「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」
しかし追加キャラが最初メチャクチャ強いというのはある意味お約束。
どこかで上手く調整が為されることでしょう。
しかしお披露目回とあって兄に対してまるで容赦のないサンシャインさんです。

「願わくば・・・太陽のようにみんなの心を見守る光になりたい。
私の名前は・・・陽の光浴びる一輪の花!キュアサンシャイン!!」
完璧だ・・・・完璧なカッコよさだ・・・・・!
朝アニメでこんなに盛り上がれるなんて・・・・ちくしょう、何故リアルタイムで観なかったんだ!(泣
ここで敵を倒さずに次回へ引っぱるというのも憎い演出ですよね。
次回に対する期待も俄然高まるというものです。
そんなわけで、作画・演出・脚本全てにおいて素晴らし過ぎた今回。
個人的には“恐怖”と“勇気”この二つの対比演出が秀逸でした。
まったく、忙しいというのにこんな神回みせられたら頑張って感想書きたくもなりますよw
盛り上がったまま次回はOPにも出ているプリキュアマントが登場!
さらにサンシャインの必殺技のお披露目や、ダークプリキュアとの対決も控えているという怒涛の展開に目が離せません!
次回も必視です。

みないりゆうがない!
テーマ:ハートキャッチプリキュア! - ジャンル:アニメ・コミック