待て、而して希望せよ!

旧attendre et espérer(意味は同じ) アニメの感想や野球、日常の出来事を書き綴るブログ。CSなんて出なくていいです

ウルトラマンオーブ 第15話 「ネバー・セイ・ネバー」

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「俺は…オーブを許せない」

自分で自分が許せないという想い。
悲痛な呟きは、どんな攻撃よりも、深く、重い。

いやー、凄かった…ホント凄まじかったっス。
今思い出しても身震いするというか。
当然、寒いわけではない。とはいえ、必ずしも興奮&面白いが全てでもない。

最初に来たのは、「怖い」です。
子どもの頃、昭和マンを観ていたときの「恐怖」の感情…それがまざまざと蘇るようで。

今さら、そして、あらためて。
既存のネタを組み合わせつつ、「新しいウルトラマンを作る」
スタッフの本気と熱意が伝わってくる内容でありました。
規制だらけの時代でもこれだけの表現が出来るんだ。
なれば、「やれない」は言い訳でしかなく、「やらない」だけ。

なぜ自分がふたたびウルトラ世界に“帰ってきた”のか…よく分かった気がする。





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やめろォ(建前)…やめろォ!(本音)

これが新時代のウルトラ残虐ファイトだ!
一方的に相手を嬲る…12話以来のレッドファイッ!イヤッ!

もうギャラクトロンに立ち向かう前、
人間(ビートル隊)をハエを殺すかのように叩き落とす時点で不穏MAXでしたが^^;
実際に戦闘が始まると、絶望感はますます増大。
「アカンこのままじゃキャップが死ぬぅ!」なんて余裕こけたのは最初の内だけ。
ヒロインを瀕死重傷にまで追い込む極悪マンが、ここに君臨した。


なんだかんだでサンブレ使いこなすと思わせといてのコレだから余計にね…
「暴走」してんだから当たり前っちゃ当たり前だが、コイツの破壊行為には「相手を倒す」意思が欠落してるんですよ。
ただ目の前の対象をグチャグチャにできればいいというか…
それがしっかり伝わってくるから、凄いし、怖い。

怖いといえば、ギャラクトロンの起動音(?)も僕には不気味ですね。
いかにも人を安心させる神秘的なメロディなんだけど…それ故にといいますか。
傷つき半壊したメカにまったくロマンを感じなかった。これもまた久々の感覚である。



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たぶんほとんどの視聴者もこんな感じでドン引きだった。

個人的に声にならない叫びをあげるジェッタの演技が素晴らしかったけど、
やっぱりここでは、「もうすぐオーブは消えてくれます」

この台詞の絶望感はね…いろいろな意味でズシリと来ましたね。
今まで築き上げてきた信頼…ヒーローに対するイメージが一瞬で崩れ去った瞬間。


ただ、その後の病院でのシーンはある意味戦闘以上に見所だと思います。
オトナはもちろん、キッズのみんなには特にね。理解はできずとも、どこか心に残ってくれれば。


「無理にでも顔上げて、前を見るんだよ」
「機会は体温は測れても、思いの強さは測れねぇ」
「この星はバラバラに生きる道じゃなく、協力し合ってひとつのでっかい命として生きる道を選んだんだ」
「自分の闇ってのは力づくで消そうとしちゃいけねぇんだ。逆に抱きしめて電球みたいに自分自身が光る。
 そうすりゃぐるっと360度、どこからみても闇は生まれねぇ!」


なにこの名言連発おじさん…
メンキャラ救うどころか、作品の方向性指し示しとるやんけ。
(バネ伏線はベタだけど上手かったなぁ。てか完全に下町ロケット



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「闇を抱きしめる…そんな強さを、俺は見つけられんのか」

二つのパワーで戦う戦士。
闇も包み込んでこそ、本当の光(オーブ)になれる。

↑でも書きましたが、ここに作品のテーマは示されたと思います。
このタイミングで喜々として戻ってくるジャグさん、思い出の場所…条件は揃った。
オリジンの刻は、近い。


何度倒れても 立ち上がればいいのさ

世界中が 君を待っている



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