
死闘死闘アンド死闘
アメリカやでアメリカ!(準決勝)
坂本の発言は既に対戦相手を予期していた…?
先を見る(見るしかない)状況で1週間前を振り返るのは心苦しいゾ~
ただ、良い記憶(録)は残しておきたい。予習復習して備えたい。
ってなワケで、決勝ラウンド前の3試合。個人的振り返りでっす。
(贔屓の試合?あんないつ観てもツマンネー試合どうでもいいよ…)
いやー、いま観てもアツい試合でしたね~
本当に「死闘」それ以外の表現が浮かばないし、
「1週間前」と書いておきながら、「そんな前だったか」と「そんなしか経ってないか」が混在してる。
勝ってほしいと願いつつ、何か永遠に楽しみたかったんですよ。
あらためて、日曜の夜にコレは頭おかしなったで(笑)
国際試合の緊張感…チームで戦うことの心強さ…
そして、野球というスポーツの面白さ。
およそ5時間に及ぶ熱闘に、すべてが詰まっていたと思います。


【プレミア】日本の四番、二人いた【中田SHOW】
欲しい所で打ってほしい…打たなければいけない男。
それがクリーンナップの宿命ですが、ただ、期待通りに働くのが如何に難しいか。
見事体現しているのが、筒香であり、中田であります。
ホント四番(五番)がこれだけ理想的に働くっってスゴいと思うよ。
日に日に評価を上げてるコクボスだけど、野手陣の見る目は素晴らしい。
「結束感」がこれだけの相乗効果を生み出している今大会。
もはやヒーローは特定の誰かではなくチーム全員だと思っているけど、
それでも、この試合に限って言えばやはり中田と牧田。
この投打の二人の活躍なくして、勝利はもぎ取れなかったでしょう。
サンプルが少なすぎるからアレですが、
意外とタイブレークみたいなシチュも強いのかな?w
耐えて、耐えて…そしてじっくりチャンスを待つ。
このあたりも日本野球らしい粘りを感じられて良いですよね。


アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?
ニンジャっていうかもう魔法使いの域だろ…
なんでバウンド変わってるのに普通に追いつくんや。
なんでそこからゲッツー狙いにいけるんや。
羨望・驚嘆・ある種の呆れ…プロ中のプロのプレーですね。
贔屓目なのは承知だが、坂本も隠れたファインプレーだ。
この二遊間をリアルタイムで追えることを、僕らは誇り、幸せに感じなければならない。
9回同点の悲劇もなぁ。結果(采配)云々は置いといて、
「打たれた」より「菊地で取れんならしゃーない」って感情が先にくるからスゲーよ。


訪れた同僚対決!清々しい男の笑顔!
アツさ以上に清らかな感情に包まれた、秋吉vsバレンティン。
まさかあの場面でチームメイト同士の対決とは…
思わず観てる方も力入りましたが、本人たちはある種冷静というか
勝負をしっかり楽しんでいたのが印象的でしたね。
そういう意味で今大会、彼らは本当に野球小僧に戻っている。
それが伝わってくるし、結果に表れているから、素晴らしい。
千賀にせよ増井にせよ、ピンチの時ほどあの顔つきよ。
やっぱり野球は人間のやるスポーツ。
予測出来ない故に、数字で測れない世界を魅せてくれるから楽しい。

で、「予想を超える」といえばこの人を忘れてはいけないでしょう(笑)
“進化”は現在進行形で続いている。
ラッキーボーイ旋風とどまることを知らず。いわゆる徳の高い坊主。
コイツが日本代表正捕手、小林誠司でございます。
アンチどころか巨人ファンすら黙らせるこの活躍。
ホームに帰る坂本の「あいつ誰だよ…w」な表情が印象的。
打撃が注目されてるけど、何気に4回以降計9人の投手を導いたのもスゴいぞ。
彼については、この後また。

にほんブログ村 ←バナーまで打て、巨人(キリッ
スポンサーサイト