
正直、安心しかしていなかった
初回に大量援護ってのはもちろん、それがエースに対する最大の敬意と思うから。
自身2度目の月間防御率0.00は逃しましたが、かえって凄みのある数字ですね。
24勝0敗より21勝4敗の方が現実味あって凄いような(笑)
終盤のピンチがなければ余裕で完封(完投)狙えるペースでしたけど、
本人の言うとおり、暴投の後をきっちり抑えられたのはキーポイントかな。
あそこでズルズル向こうの勢いに呑まれないのが「格上」であることを強調している。
ちょうど今朝の報知で「毎月ファストボールの平均球速が上がっている」とありましたが、
実際、今年は終盤イニングで150キロ超えが非常に目立ちます。
ギアというより、根本から進化している。夏に弱いイメージを払拭しつつある。
ある程度課題を残しておく方がかえってステイタスアップを図れるという点で
恐ろしい投手になっています。それはとても頼もしいし、嬉しい。
打線はこの援護を続けるんだよ。
おぅ、リードしたら速攻撤収モードになんのやめろや。

阿部慎之助さん、75打席ぶりのホームランを放つ
もうホームラン打てないんじゃないかと思えるほど、どんよりした下半身。
迫力の無い打席が続いてましたが…ひさびさに“らしい”姿だったなと。
こういうのがあるから、やっぱり打線の真ん中に置いておきたくなるんだろうな。
だからこそ、前後の打者の働きも重要になるわけで。
初回の4点奪取の流れは本当に素晴らしかったと思いますよ。
ただ、(上に書いたとおり)それで満足してはよくないとも思います。
いまだ二桁得点がないって、こういうところだぜ?
経験者(ベテラン)が多いせいか、良い意味でも悪い意味でも“限界”を決めてしまっている。
故に、“空気の読めない存在(若手)”がチームに活力を与えるのに…
とりあえず、きょうの先発は何点あっても足りるかわからん。
援護があろうがなかろうが、突発的に崩れる病気だから。
今回以上に打線の力が必要だと、肝に銘ずるべきしょう。

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