
最後に残った道しるべ(希望)
先発中川3回1失点!吉川3安打1盗塁1犠打!桜井5安打2四球!
岡本1安打!重信2安打!宇佐見2安打1本塁打!山本プロ入り初アーチ決勝グランドスラム!
…最後に、最後にようやく新鮮かつ楽しい試合を観ることができた。
これをBクラスの恩恵と呼びたくはないですが、
「どうせBならもっと早く決まればよかったのに…」
思わず、そう愚痴りたくなる展開ではありました(苦笑
なんだろな。別段俊足が並んでいるわけでもないのに併殺を恐れなくていい安心感w
というか、そもそも出塁それ自体が嬉しい。
記録達成がかかったマギーはともかく(新記録おめでとう!)、
台湾の長野と日本の陽の併用とかいらんやろ。いろいろ始末に悪いんじゃ。
「終わりよければ…」なんて言うつもりはさらさらなく、
極端な話、来季はコレをデフォに組むくらいでいかなきゃダメなんだけど。
それでも、最後に少し未来への展望が拓けたのは良しとする。
その予感を、確信に変えてくれると信じていきたいです。

セカンド呪いに終止符を
【朗報】ルーキー吉川、プロ第一歩を踏み出す
初安打からの猛打賞ってことで、
打撃はもちろんですが、守備・走塁と“ドラ1”らしい輝きに満ちたプレーを魅せてくれた。
逞しく日焼けした姿は最初に昇格した時とは違う。
「来季は本当の自分をお見せするぞ」 そんな期待感を煽る。
吉川→坂本→岡本へと渡る流れ(併殺)なんて絶頂モノですよね。
ちょっとポーズ決めた感じもあえて好ポイントというか。
ああいう姿がサマになる選手って、スターの資質を秘めてると思う。
打撃面でも、5打席目にバントを決めたのが大きいっす。
それまでの内容踏まえたらヒッティングでもいいんだけど、あくまで「2番」だから。
来年継続するためのテストとして、アレをしっかりやってくれたのは重要。
山本のグラスラは…ホントひさびさに予想を裏切る最高の結果でしたね。
さすがに慶応の後輩とか抜きに代打は考えられなかったが、
あそこでアピールできないからベテラン偏重の野球になるわけで。
きょう奮闘した若手の中で、一足早くアピールしていたのは俺なんだ。
泳いだように見えて、しっかり“残った”。
その面構え同様、決意が滲む打席だったと思う。




相川!相川!相川!相川!
新たな息吹を感じさせる一方で、去る人もいる。
というわけで、ここからは惜別求人。相川さん最後の勇姿。
先の阪神戦前の片岡引退発表を皮切りに、
今日に至るまで様々な選手が現役に別れを告げていますが(本人の望むに限らず
直近でイチバン心を揺さぶられたのはコレでしょうか。
敵味方入り混じっての…いや、ここに至ってはもう敵味方もない。
360度すべてが、相川亮二のために惜しみない労いの拍手を贈った。
「優勝」という美酒を味わうことはできなかったが、彼は最後にもっと大事なモノを得られたと思う。
そうあってほしい。あの瞬間は、どんな名選手でも必ずしも味わえるモノではないから。
巨人に来て思い返すのは、やっぱりヤマヤスからのサヨナラ打かな。
いろいろ手厳しいことも書いたけど、2015年は代打やスタメンでもよくやってくれたし。
おそらく「捕手」として小林や宇佐美に伝えたことは誰より大きいのではないだろうか。
その知識を、また別の立場として授けてくれれば嬉しい。
23年間、お疲れさまでしたm(_ _)m
今年もプロ野球が終わる。
例年より早い終わりだけど、贔屓のシーズンはここで終了。
それでも、少し待てば“次”がやってくる。
それこそ、最大の喜び。幸福。捉えて、糧に、やり返すチャンスを待つ。
ありがとうございましたm(_ _)m

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