
謎ドラフトと呼ばれても仕方がない
今更ながらのドラフト感想。
今年は途中経過すら追うことができなかったので、
育成以外の8選手の指名が終わってから結果を確認しましたが…
1位 鍬原 拓也 中央大 投
2位 岸田 行倫 大阪ガス 捕
3位 大城 卓三 NTT西日本 捕
4位 北村 拓己 亜細亜大 内
5位 田中 俊太 日立製作所 内
6位 若林 晃弘 JX-ENEOS 内
7位 村上 海斗 奈良学園大 外
8位 湯浅 大 健大高崎高 内
「えぇ…なにこれ……えぇ…(困惑)」
申し訳ありませんが、リストを見た第一声がコレです。
清宮を引けるとは思ってなかった(てかまたパかよ!
安田を一本釣りする度胸も期待してなかった。
しかしこれは…これは…一体どんな方針の基にこうなったのか分からない。
“見せかけの期待”すらさせてくれないのか。
入る選手にまったく罪はありませんが、球団とファンの温度差を埋める絶好の機会だっただけに
いろいろ残念だと言わざるを得ません。
育成1位 比嘉 賢伸 盛岡大付高 内
育成2位 山上 信吾 常磐高 投
育成3位 笠井 駿 東北福祉大 外
育成4位 田中 優大 羽黒高 投
育成5位 広畑 塁 立正大 捕
育成6位 小山 翔平 関西大 捕
育成7位 折下 光輝 新野高 内
育成8位 荒井 颯太 関根学園高 外
こちらは育成リスト。
ここでも捕手をふたり指名する徹底ぶり。
この執念は一体なんだ。
既に専門内外を問わず槍玉に上がってますが、
これだけ多く(しかも連チャンで)捕手を指名するのはハッキリ言って異常です。
加えて、セカンド大量指名も意味が分からない。
コンバート前提?ただ、それなら最初から専職をリサーチしろって思うし、
どうもこの球団は端から見て何がしたいのか分からんケースが多すぎるんだよ…
それが成功しているケースもあるが、
いまファンが何を求めてるかもう少し気を配ってほしいんだよ。
実際、一人ひとりを細かくチェックしていくと決して的外ればかりでないのは分かりました。
野手多めなのは事前に告知されていたことですし、
それが素材型の大砲タイプなのは危機感を持っているといえるでしょう。
清宮ハズレて村上いったのはその証明。
あそこですぐ投手に切り替えなかったのは良い意味で巨人らしくなかった。
だからこそね…ようやく由伸が自分でクジ引いただけに結果を出してほしかったですね。
こればかりは運否天賦の世界とはいえ。
和田が藤浪を引き当てたような巻き返しを…
ソレが出来たら「監督:由伸」の評価が少しでも覆せたかもしれないのに。
選手個人については、また別の機会にあらためたいと思います。
1位の鍬原くんが代表するように、ハングリー精神。
良い意味でブランドイメージを変えてくれる、個性あふれる選手の登場を待ち望む。
指名おめでとうございますm(_ _)m
願わくば、全員が想いに応えてくれると幸いです。

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