「なくしたら、また拾えばいいんじゃない?」
一緒なら、なくしても、また―――
てなわけで、先週29日は『ヤマノススメ』行ってきました。
所は海老名。台風の影響残るあいにくの天気でしたが、室内だから関係ないもんっ!
三連休がこのザマなので、やるだけやってよかったですね(反動がどうのと考えてはいけない
あくまでOVAのイベント上映なので時間も30分弱でしたが、
そのぶん濃密で、かつ、これまで以上に“ゆるふわ”な作品世界を体感。
欲をいえばもうちょい山に関係のある話が欲しかったけど、
前後半パートともに作り手の個性が光る非常に丁寧な出来栄え。
セカンドシーズン→サードシーズンへの繋ぎとしては十分すぎるでしょう。
個人的には、やはり前半のここなEPが印象に残ったかなぁ。
話の内容というよりは、全体の完成度がね。
松尾さん(キャラデザ)一人原画に、魚眼レンズ多用のレイアウト。
台詞に頼らず、画と音楽で魅せる構成は“夏の幻”ともいうべき特別感があった。
もちろん、ここな自身の健気さというか可愛さも一入なんだけどね!
「お母さん、ひとりでも寂しくないよ」→墓地の流れは存命と分かっていてもなんだか切ない^^;
ゆうかさんのアレといい、なんでこのアニメは無駄に重(ry
…ってこの脚本もふでやすかぁ!おのれふでやすぅ!(笑)
雑撮りですが、館内の様子。
『イオンシネマ海老名』で観るのはガルパン以来ですが、
相変わらずスクリーンの大きさの割に人が少なくて快適だなぁ。
(日曜とはいえ、午前最初の回(9:50)だったってのもあるけどね)
実際、どうして神奈川でも上映が海老名だけなんだろうと考えましたが、
やっぱアレですかね、丹沢にアクセスしやすいからですかね?w
これ観て英気を養うもヨシ。下山疲れの体でほっこり癒やされるのもヨシ。
短尺だからちょうど良い。気軽に入って気軽に観られる。
前半パートが印象とは書いたけど、後半も素晴らしいんですよ。
ひなた視点でみる、あおいとの絡みの尊さが!(力説)
丸っこい嶋田作画が余計に可愛さを煽るというか、
音楽やら何やら場面ごとのマッチが凄かったですね。
これは是非、リクツとか細かいこと考えず“心”で味わってほしい。
(てか、ひなたの名字が「くらうえ」って初めて知った。ずっと「くらかみ」だと思ってた)
停滞する環境の中、来季は一本「予約」がとれてる。
ありがたいことでございます。
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