私事ですが、先日、祖父が亡くなりました。
亡くなったのは18日(月)で、昨日が通夜、本日が葬儀でございました。
この場で取り上げようか迷いましたが、
すべて滞りなくお見送りができたので、ちゃんと整理する意味でも書き残しておこうと思います。
私にとって、長年一緒に暮らした人々が亡くなるのは初めての経験です。
20も後半になるまでそうした縁になかったのは恵まれてると思う一方、
だからこそ、訃報を聞いてもどこか実感できない自分もいました。
ただ、実際に穏やかに眠る姿をみて。
斎場でも、気丈にやさしい口調で語りかける祖母の姿をみて。
ようやく、“旅立った”ことを受け入れられた気がします。

その穏やかな人格を表すように、本日は晴天でございました。
社会的な功績・思い出は、とてもこの場では書き切れません。
また、ある意味で、書きたいとも思いません。
私にとって祖父は名付け親でもあります。
教育者として。絵描きとして。ひとりの人間として。
多くを学ばせていただきました。
理想を果たせるかは分かりませんが、
込められた想いに、少しでも近づく人間になりたいと思います。
お疲れさまでした。ありがとう。
ゆっくりと、お休みください。
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