
「なんでだろ…声…かけられなかった……」
心情の背景のシンクロニシティ。
重ねれば重なるほど、想いは、重い。
世話焼き型の依存体質もここまで来ちゃったかぁという感じですが、
とにかく映像の説得力が凄くて見入ってしまいました。
作画的なモノだというか、レイアウトというか、ライティングというか。
俗にいう、「劇場クオリティ」に恥じない出来です。
それゆえに、人によっては必要以上に重く受け取ってしまうかもしれないけどね。
正直、ここまで短尺でいろいろ表現できるなら先の1話くらいカットしても…って意見はわかる。
ただ、やっぱりこの挑戦的な姿勢は買いたいと思います。
すれ違い(と見せかけた一方通行)が導く、前向きな未来を信じて。
Tinkling Smile.
辛い縦走の果てに広がる光景は、きっと爽やかな宝物だよ(わぉ!


橋のシーンの距離感よかったなぁ。
互いに言い出せないもどかしい雰囲気が背景とバッチリで。
作監の今岡律之さんは二期のホタル回でも話題をさらいましたが、
横顔の色っぽさとか柔らかい線の描き方が素晴らしいですね。
(京アニっぽいというのは京アニ観てないからよく分からんけどw)
ヤマ要素なくても“アニメーターノススメ”で愉しめる俺得。

となると、このかえでさん(&ゆうか)もうれしい。
勉強漬けからのヤマ解禁(次回)も楽しみですが、
「将来」というキーワードをひなたに気づかせる絡みも巧いですね。
富士山リベンジとはいかなくとも、
やっぱ全員で長編的に登山するエピソード観たいっすなぁ。
◆おまけ

このへん美少女すぎた。

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