
晴れた日も 雨の日も しあわせだったら 天気予報はいらないね
何故だろう、今回の話を観てアタマに浮かんだのがこのフレーズだった。
モヤモヤとすれ違いはいよいよクライマックスへ――
ってことで、せっかくの4人勢揃いも不穏な空気の幕開け。
どうも巷では“ギスギスノススメ”なんて呼ばれちゃってるらしいけど^^;
個人的にはそこまで騒がれる理由がよくわかりません。
たしかに拗らせ期間が長いというか、せっかくの山パートが気持ちよくない違和感はあるけど。
でも、これって長いシーズンを送る意味で必要なことではないかなぁ。
成長なくして魅力なし。
キャッキャウフフの物語だけなら三期も続ける価値がない。
粗製乱造で揶揄される、使い捨てられる作品として埋没するだけ。
山って、「解放」する場所だと思うんです。
むしろ逃れられない緊張感で、“剥き出し”にされる場所。
だからこそ、ありのままの自然の美しさに洗われる。
紡がれる絆も、深い。


「山を甘くみてるんじゃないの!?」
とはいえ、↑シーンはさすがに辛い気分になった。
あおいの眠気と哀しみを抑えた表情が絶妙でね…
僕ら視聴者は、ひなたの不満というか内面の感情を知っているので
“準備”が出来ているものの…あおいにとってはいきなり投げつけられたに等しいですから。
好意(善意)にやった結果にこう返されては泣きそうになるのも仕方ない。
この点は、ひなたも反省しないといけない。
まとめ役のオトナ(かえでさん)がいて本当によかった。
釈然としない人は、公式サイトのインタビューを読むことをオススメします。
アスミスのひなた評、さすが担当者だけあってすごく的確な分析。
今期が終わった際は、あらためてOVAを観返そうと思っています。

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