
「いまのアイツは……ホンモノだ」
好きの反対は無関心。
愛と憎しみは表裏一体。
行き過ぎたアンチは、やがて信者(ヒーロー)になる。
貴様らに名乗る名前は無い?
ならば我々が名付けよう。オマエはグリッドナイト!
グリッドマンを守る騎士――ともに戦う戦士なり!
とかカッコつけた口上考えてるうちに、今夜は最終回です。
終盤向かうにつれ更新がさらに遅くなるのはいつものことですが、
果たして書き上げられるかどうか…うっかり『ゾンビランドサガ』に浮気してたなんて口が裂けても言えねぇ。
どっちが面白い?どっちも面白いでいいじゃない!
逆張りコンプ発動せず両方楽しめばイチバンだって、はっきりわかんだね。
自分らしく、いくぜ!(前向きテンション


「中の人が出てきてしまったぞ」
アレクシスの台詞いちいち愛嬌あってすき。
精神攻撃(前回)も通用せんどころか、かえって自らの傷を抉られたアカネ。
自暴自棄で繰り出した怪獣はまさしく“ハリボテ”も、
剥き出された“中の人”は恐ろしいほど強力で…?
『心の瞳』に乗せる演出が非常に“らしい”ことに加え、
中の人のキレッキレアクションは不気味かつ想像以上でしたねぇ。
見た目すっげーメトロンな感じですが(やられ方も)w
フルパワーグリッドマンのCGアクションとか見応えある一方、
AWが強引に引き剥がされる構図とかまるで初号機vs参号機のよう。
特撮あるあるを踏襲しつつ、だからこそ、幼少期の恐い雰囲気が蘇ってくるようだった。




「やっぱりキミは失敗作だよ…」
繰り返されるキャリバーさんとの戦闘の中で、己の存在意義を問い始めるアンチくん。
「創造主」の元へ直接赴くも、その行動自体が“怪獣”というレールから外れており、
逆に、“人間”であるアカネこそ…まるで……
3話で出てきた飲食店といい、対比演出が巧いシーンですね。
OPの傘も回収しましたし、サブタイ(崩・壊)によく合ってる。
後半の覚醒シーンであえてアンチくんの表情(ハイライト入った瞳)を映すのも
定番ではありますが、盛り上がります。
キャリバーさんが師匠ポジになってるのもちょっと感慨深いというか。
だからこそ、次の話(11話)がグッとくるわけで。
地味に刀引っ掛けずに出られるようになってて感動したぁ(笑)




「オレに与えられた命の意味を、オレは探す」
オマエを倒すのはあくまでオレ!
主人公のピンチに颯爽登場ッ!オレには視えているぞ! 新条アカネ!!
銀河美少年…じゃなかった、アンチあらためグリッドナイト、ここに参戦!!
やっぱ…ライバル怪人の覚醒を……最高やな!
いつも以上に「!」マークが多いので察していただけると思いますが(笑)、
やはりライバルキャラの味方化というのは古今東西アツくなるものです。
ビルに飛び乗る構図とかまんま2話と一緒だし。すしお作画だし。
そもそも「グリッドナイト」って名称自体、
原作(特撮版)のグリッドマンシグマの初期名称案ですからね。
デザイン的にも意識している印象ですし、こういうとこまで拾ってくるかと。
アカネによって生み出された怪獣だから倒せる(中の人の動きが読める)ってのもよかった。
これもうグリッドナイトがいればなんとかなんじゃね?
あ、やっと…鈴村健一が主人公の座に返り咲いたんやな…って(やめなさい


「わたしもグリッドマンと話してみたかったな…」
あ か ね 刺 す 少 女
衝撃展開キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
や、まぁ読めない流れではありませんでしたが、
とうとうやってしまった掟破りのダイレクトアタック!
グリッドマンが倒せないなら本体ヤっちゃえばええやんの精神。
アンチがサボるどころか寝返った以上、わたしがヤるしかないじゃない!
武史が使えなかったカッターをアカネが使う。
元ネタ以上のサイコっぷりを見せつけたのはアニメならではですが、
しかし直接手を下してしまった以上、さらに救済へのハードルが上がったのは事実。
裕太記憶復活の“トリガー”が入ったところで、次回へつづく!

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テーマ:SSSS.GRIDMAN - ジャンル:アニメ・コミック