
「待たせてしまったな、グリッドナイト」
「遅かったな、グリッドマン」
両雄、並び立つ。
かつては敵対した者同士だからこそ余計に燃える構図ですね。
ってことで、今さら!ようやく!『SSSS.GRIDMAN』第11話の感想ォ!
既に最終話の放送も終わってしまいましたが、
だからこそ年末、この熱を維持するために書こうと思います。
それが俺のやるべきこと!やらなくちゃいけないこと!
かつての過ちを絶対繰り返したりなんかしないっ!(キッ
いつもと違うアバンありOP→グリッドナイト追加
これだけにとどまらず、血まみれカッターまで挿れてくるとはニクい。




「「私はハイパーエージェント:グリッドマンなのだから」」
昏睡状態の裕太を心配しつつ、各々「やるべきこと」を成そうとする。
その中で、“一般人代表”として己の無力さを痛感する男、ひとり。
言うまでもなくこのシーンのポイントは「裕太=グリッドマン」が確定する瞬間でありますが、
ただ、これに関してはアノシラスとの邂逅やこれまでの描写みるとだいたい想像できますので。
個人的には、友人の正体を知って「動揺」「無力」「悲しみ」を隠しきれない内海の姿が印象に残った。
みんなやるべきことがあるのに、俺には何ができるんだ…何をしなければいけないんだっ…!
ヒーローに憧れているのに、ヒーローになれない葛藤。
視聴者としては、イチバン共感できるキャラではないでしょうか。
アバンの取り乱しっぷりもだけど、裕太=グリッドマンが確定した際も真っ先に本体の身体を気遣いましたよね。
このシーンだけで、彼の友情は本物だと確信できる。
ヒーローになれやしないんだって
主人公は誰かやるでしょって
知らぬ間に諦めたりしないでよ




「借りは返す。それが礼儀と教わった」
これまで倒された怪獣たちの復活という熱い決戦シチュ。
出撃できない新世紀中学生たちに代わり、ひとり真っ向勝負を挑むグリッドナイト。
不穏ムードから一変、ちゃんとママさんのいる前で一飯の恩を返す発言をするタイミングがね。
そらキャリバーさんも思わず吹くわw
その後の合体(武器使用)とかボルフォッグみたいでめっちゃカッコいいけど、それ以上になんか微笑ましさがある。
加えて、グリッドマンを見上げる表情(右上画像)がホント嬉しそうでねぇ…
このクライマックスにかけてのアンチくんの活躍おいしすぎる。
走る中学生たちの後ろで、いかにも特撮!な動きで戦う構図もよかった。


「どうでもいい話の最中に失礼するよ」
最後のインスタンス・アブリアクションは…アカネくん自身が怪獣になることだ。
ん~あのね、女の子同士が殺伐してると抜けないのよね。
とでも言わんばかりに強引に話を中断するアレクシス(ノンケ)
口調は穏やかだが最近は明らかイラつきやトゲを隠さなくなってきただけに、
いよいよラスボスとしての本領発揮ということでしょう。
まぁここまで目的とかいっさい不明で来たのも凄いと思うけど。
OPの謎の蕾は六花ではなくアカネだったのか!
彼女の結末は!?この世界の行方は!?
もういろいろ分かっちゃってるが、怒涛の最終回へつづく!!

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テーマ:SSSS.GRIDMAN - ジャンル:アニメ・コミック