
もういいよ!私、巨人ファンやめる!!
…なんて言えたら楽なんですけどねぇ…ホント楽なんですけどねぇ。
でも、さすがにコレは気持ちが離れてもしゃーないじゃない?
素人目線で見てもバリバリのレギュラー格を放出するのは決して得策ではありませんが、
特別球団愛を持った選手を立て続けにこうした扱いで失うのは…あんまりだと思います。
「ルールだから仕方ない」ではなくて、立ち回りのことを言ってるんですよ。
驚きや謝罪のコメントなど、ただの自己弁護に過ぎない。
むしろ逆なでしていることに気づけないのだろうか。
この「不信」は、おそらくファンだけでなく選手・関係者にも及ぶでしょう。
新たなジャイアンツ愛を秘めた者も、「いつか自分も…」とよぎってしまう。
そんな球団に尽くしたいと思えるか?
なぁ、いくらなんでもそんなチームだったか?
怒りや寂しさは枯れ果て、あとに残ったのは困惑・疲労感です。
「将来のため」と言いながら、その将来に悪影響を及ぼしかねない。
たとえ今シーズン覇権を取り戻したとしても、絶対に忘れてはいけないこと。
個人的に、決して埋められない傷痕を遺しました。
内海の記事でもちょこっと触れたけど。
このブログは2009年から始まりました。
その中で、シーズン通して感想を書き始めたのは2011年からでした。
決して多くはない現地観戦の一つに、忘れられない試合があります。
あの試合で逆転サヨナラ満塁ホームランを打ったのは誰だったっけ。
最多勝を確定させて泣いてたのは誰だったっけ。
抱き合ったふたりは、間違いなくジャイアンツを代表する選手ではなかったっけ。
長野本人へのエールは、
(正直みたくないが)彼が赤いユニフォームに身を包んだ際にまた触れるとしましょう。
ただ、「こんなものではない」と言われながら下降していったこの数年。
ふたたび共鳴を起こすには大きなチャンスでもあります。
あの応援歌を唄えないのも辛い。
でも、一筋貫けなかったとしても、夢の弾道はまだ活きる。
痛い目、見せてやってくれよ。
なんなら開幕からいきなり見せつけても、受け入れる準備は万端だ。

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