
敗北を知って、強くなる
試合をする以上、避けて通れない勝敗。
野球だけに限りませんが、その結果を受けて人は成長する。
「楽しむ」って、そういうこと。
ポジション決め、ユニデザイン、初試合、ボロ負け、反省…
冷静に考えたら、これらを30分に詰め込むって凄いですね。
それを裏付けるクオリティが追いついてないのは本当にもったいないけど^^;
ただ、変に後ろ向きにならないようギスギスを抑える配慮をは感じた。
夕焼けグラウンドで円陣組んで掛け声なんて、青春やん?
ここから、「世界で一番熱い夏」が始まる予感がする。


試合描写について。
こう止め絵を切り取ってみると意外と悪くないように思えるんですが…
(実際、場面毎に動いているシーンもあることはある)
全体的にはカクカク動作で躍動感が薄いのはもったいないですね。
特に打ったあと打球がドコに飛んだかも分かりづらいから状況が理解しにくい。
やっぱスポーツアニメは「気持ちよさ」が伝わってこないと。
先輩コンビの打撃センスの良さとか、
僅かの間にメンバーが上達しているのはなんとなく分かります。
だからこそ、アニメならではの映像で説得力を持たせてくれると…
こういう“欲”が出る時点で当たりではあるがw

神宮寺さんすこ。
終始敬語を落ち着きっぷりもですが、変にディスってきたり舐めたりせず、
相手のレベルに合わせて自分たちの行動を設定するのが強キャラ(強豪校)らしい。
敗戦直後の描写をカットしたのも英断だと思います。
あそこで落ち込み・内輪揉めとかやっちゃうと今の視聴者は「ストレス」にしか感じないですからね。
時系列をいじってすぐに前向きな反省に繋げたのは巧い構成かと。
◆おまけ

12失点大敗がなんだ!
延長で1イニング12失点するプロだっているぞ!

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