
君は、小宇宙(コスモ)を感じたことがあるか!?
東映+星座でこれ思い浮かばないの0人説。
前回からまた間が空いてしまいましたが、『スタプリ』2クール目の感想です。
まぁリアタイでも最近ようやく(クール)終わったばかりですし、
ここではおもに追加戦士(キュアコスモ)中心にまとめるということで。
とりあえず、ここまで全体通して感じることは
本作って「アサアニ」という時間枠において非常に心地よい作風ですね。
テンポが良くて、分かりやすいし、キャラクターが変に動き回ることもない。
爆発的な面白さという意味ではやや薄味かもしれないが、
そのぶん、地に足ついた手堅さがあると思います。
欲をいえば、もう少しアクション(戦闘)にも力入れてほしいけど…必殺技のレパートリーとか。
ただ、これは時代的に難しくなっているような気もする。
(むしろ肉弾戦も“戻した”だけでもよかったいうべきか)


ある時は、銀河を股にかける宇宙怪盗・ブルーキャット。
ある時は、宇宙No.1アイドル・マオ。
ある時は、敵組織のスパイ・バケニャーン。
然してその正体は、レインボー星唯一の生き残りである少女・ユニ。
またの名を、キュアコスモ。正真正銘、伝統の追加戦士である。
…こうして見ると、えっらい色んな要素詰め込んでますね(笑)
しかし、1クール目と同じく、彼女が関係するエピソードをすべて村山さんが担当してること含めて
物語の進行は非常に丁寧に進んでいる印象を受けました。
そのわりに「めちゃくちゃ盛り上がった!」って感じがなかったのは
たぶん説明セリフが多かったのと、上記に挙げたように本作の性質なのかもしれない。
あ、でもコレって決して大きなマイナス点ではないですよ?
丁寧に進めたからこそ、ユニの感情の動きがしっかり読め取れたしね。
個人的に初めて、上坂すみれを声優として認識できたキャラかもしれない。


映像的には、やっぱり21話が最高ですかね。
20話も変身シーンお披露目ということでベストな布陣(高橋作監+監督コンテ)敷いてますが、
板岡・濱野コンビのインパクトが強烈すぎました。
特に1カットの長回しシーンは劇場版レベル。アレは板岡さん直々かな?圧巻です。
なお、個人的な好みとしては変身バンクより必殺技バンクが好きだったり。
艶のある導入から、スプラッシュる際のちょっとイタズラっぽい表情がイイですね。
直前のカラーペン受け取るシーンもだけど、ちょいちょい構図が少年漫画っぽい。
あと、なんといってもBGM!
コスモ(ブルーキャット)関連はBGMがすっげーオサレなんだよなぁ。
このためだけにサントラ買ってもいいレベル。


完全コスモメインの中で、スター(ひかる)にスポット当たったのもポイント。
「…前、言ってたじゃん!私には想像力がないって!
言ってたけど…今!目の前にいるあなたがどんなに苦しんでいるかは分かるよ!」
11話からの流れを引き継ぎ、前を向く主人公。いいじゃないですかぁ。
案外、スターってただのキラやばのやべーやつじゃないんよね。
少なくとも、ここで彼女が動かなかったらアイワーン助ける流れにもいかないだろうし。
安っぽい改心させない意味でも、今後の展開が楽しみになる。
団長のライバル感も強まった気がするしな!
直接対決敗北→解説ポジションから謎の凄み見せるの草生える。
最近はすっかり武器がイマイチおじさんになってるしねぇ…
なんて武器…出してやがる……Ride on!


新エンディングすき。
またしても80年代感ある曲だけど、ちょっと方向性変えてきたというか。
途中でセリフ入るの今まであったかな?と思ったら、初めての試みだったり。
映像クオリティは言うまでもない出来ですが、今回はなんといっても“眼”がイイです。
特に、スターの目線が全般的にセクシー…エロいっ!
右画像シーンもツボ。


ポンコツ化は早いか遅いかでしかないのだ…

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テーマ:スター☆トゥインクルプリキュア - ジャンル:アニメ・コミック