
力の差のままに負けた
それを云っちゃあオシマイよって?
でも、それを含めて“現実”やから…
序盤こそ日シリらしい緊張感に包まれていたものの、
試合が進行するほどに互いの力量差が浮き彫りになっていきました。
ハッキリ云って、誰が悪いとかはない。
単純に、個々のレベルが違いすぎるな…って。
打線を比較しても、向こうは最短で得点する方法をそれぞれが考えて動いている印象。
決して考えなしにガンガン振ってくるワケじゃない。
だからバントだって決めるし、犠牲フライの重みも解ってますよ。
アウトになっても得点する方法を知ってるから、当然、先頭出塁の意識も高い。
加えて、大舞台で戦うシチュエーションに慣れているのだから…
経験・実力で劣る我が軍が正面からいって勝てる道理がないのです。
実際、非常に「固さ」が目立っていた。
とはいえ、これは織り込み済み。
1位であっても、あくまで挑戦者。どれだけ食い下がっていけるか。
実力を超えた“何か”を得るために、恥ずかしくない戦いをしてほしいと願う。


これが慎之助の“覚悟”だッ!
マジで引退する人の打球じゃねぇ…
というか、引退する人がフツーこの大舞台で中軸を張らねぇ…
数字だけ見ればそれほど圧倒的でもない?
いいえ、やっぱり千賀はバケモノだった。
しかし、他は軒並み詰まらされたのにこの男は一振りで捉えた。
↑で散々書いたけど、このチームにも高いレベルの選手はいます。
問題は、この流れでも速攻で勢いを削がれたこと。
「阿部のために」をスローガンにしながら、阿部がチームを引っ張っているということ。
上位打線は特に『帰ってきたドラえもん』でも読み直してくれ。
シゲちゃんの見逃しはあそこで「振れない」のが現実だよなぁ…
立ち位置を象徴するシーンだったと思う。
投手陣に関しては、どすこいはよく投げた。
敵味方からプレッシャーをかけられているなか、ね。
その後はお察しでございます。

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