
「じゃあいいのね?お人形遊びしても――――」
第二世代型エンジェロイド・カオス登場で、シリアス展開「黙示録~アポカリプス~編」突入の「そらおとf」第7話の感想。
まさかのGONZOグロス回。

前半はいつも通りのコメディ展開。
前回のバーベキューで流された原作でのアストレアのデレをここで回収。
まぁデレ以外にもこのお話は後々重要な意味を含むものであるので、スタッフが忘れずに回収してくれたのは嬉しいかぎり。
ニンフがスイカの食べすぎで妊婦に!?ってやかましいわw
静かに怒りをたぎらせるイカロスさんがホラーです。
そして後半からいよいよシリアス展開突入。
悪意はないもののアストレアに翼がないことを馬鹿にされ、落ち込むニンフ。
一方、無垢な姿で智樹の前に現れたカオスは“お人形遊び”という不吉な言葉を残して・・・・

「愛ってなぁに?」
それはためらわないことさ!
という冗談はさておき、智樹の姿でニンフを呼び出したカオスはマスターとして契約をしたいと申し出る。
正体に気付かないニンフは一瞬喜ぶものの、直後の「自爆しろ」の命令を聞いて智樹がニセモノだと気付くのだった・・・・
一番言ってほしかった台詞をよりによって智樹と同じ姿で先に言われてしまったのは残酷な話です。
ニンフ好きな方にはさぞかし心痛むシーンですが、やたら痛めつけられるのもある意味この作品でのニンフというキャラをよく表現している部分であると思います。
それにしても、パラダイス=ソングのかませ感は異常。
ベジータのヤケクソでのエネルギー弾連射に通じるものがあるな。
一方、着々とシナプスの調査を進める守形先輩マジ主人公ですが、こちらもシナプスから帰れなくなるという不測の事態。
窮地に陥ったところをダイダロスに救われますが、そもそもダイダロスが干渉できるのは智樹の夢の中とシナプスだけなのかは気になるところです。
意外と話の進みが早いな~と思った今回の話。
てっきり二期はカオス戦がクライマックスかと思いましたが、そうでもなさそうですね(というかアニメ誌みるかぎり次回でカオス編終了もありうる?)
カオスのキャラデザは個人的に眼の大きさが気になりますが、中の人(あいなまさん)の演技はなかなか壊れてる感じが表現できていて良かったのではないでしょうか。
アバンでのイカロスを痛めつけるシーンはもっと派手にやってもよかったと思いますが・・・・アニメ版はシリアス描写に関しては結構抑えめな演出が多いですよね。
得意顔で命令するも「どうでもいい」扱いされる空のマスター涙目w
圧倒的力の前に絶対絶命のニンフですが、主人公(ヒーロー)は遅れてやってくるもの。
次回は物語の一つの山場となりそうなので、スタッフさん期待してます!
会長が何やら勘付いてる描写がありましたが、まさかのシリアス介入ある?
メインキャラを揃えようとするアニメ版ならありえなくはないですが。
テーマ:そらのおとしものフォルテ - ジャンル:アニメ・コミック