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待て、而して希望せよ!

旧attendre et espérer(意味は同じ) アニメの感想や野球、日常の出来事を書き綴るブログ。まさに転換期

プリキュア映画感想 ~クロスオーバーシリーズ編~

premovie cross

続・27作品、読み切ったぜ!

スタプリコンプリートブック、無事購入しました<挨拶

最初の寄せ書きみて早くも「てぇてぇ…」呟いてしまったが、
これもう今夜中にインタビューだけはチェックしないとな。

こういう状況だからこそ、新たな情報に触れられるのがいつも以上に有り難い。


それはさておき、プリキュア映画(クロスオーバー作品)感想です。
昨日に続き、なるべく簡単にまとめていくカタチで。


バンナム決算話題になってたけど、ドラゴンボールがガチで桁違いの戦闘力で草。





◆映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!

すべての原点ですね。
もはや何度観たかわからんほど定期的に視聴してます。
お祭り映画として無駄に背伸びしないバランスが良い。
地元要素が盛り込まれてる&容赦なく破壊されるのも嬉しい(笑)



◆映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!

クロスオーバーで初めて劇場鑑賞した作品。
話は前作と大差ないが、EDの豪華メドレーと敵幹部再生には心が踊りました。
原画陣がいつもの常連スタッフ以外に“フレッシュ”なメンバーだったりするのもポイントですね。
(個人的に『雪空』よりも本作の迫真顔+背動の鬼作画のほうがよほどトラウマだと思うw)

キントレスキーさんの台詞が当時も今も違った意味で笑える。



◆映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花

初期三部作の総決算。
震災の翌週公開ということもあり一部カットされたシーンもありましたね。
妖精との別れシーンにおける渾身の女神作画、
ラストの歴代キャラデザによる描き下ろしカットは格別だと思います。

アクションよりこれまでの絆に重きを置いている点も、単独映画を観た後では印象が変わりました。



◆映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち

新たなアプローチで臨んだ新三部作の一作目。
あゆみ(エコー)の内面を掘り下げるためDXシリーズのようなお祭り感が薄くなってますが、
「テーマ」に沿って作っていこうとする気概は感じます。

メロディ&ハッピーの姉妹感とか再びピックアップされた地元要素も加点対象。



◆映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち

「いじめ」や「疎外感」という重いテーマを妖精視点でコミカルに描こうとしている。
NSシリーズ全体に言えますが、教育的なメッセージが多いぶんバトル描写など控えめ。
そこは正直、秋映画と区別してほしい気持ちもあったり。

ドキドキ勢が新人とは思えぬ頼もしさ反面、ちょっと扱いづらさもある(なお安定のえりか



◆映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち

現状クロスオーバーシリーズでは最後に劇場鑑賞した作品。
…そのわりにほぼ内容を憶えてなかったのは、おそらくその頃には一旦離れる決意が固まっていたから。

EDや各シーンのオマージュ、エコーの登場など集大成感はあるがイマイチ乗りきれない。
ピークから下り坂に入った気持ちを引きずっていたのかな。
「おともだち証」みたいなのは、まだ持ってますけどね(笑)



◆映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪

評判通り、大人の事情が垣間見える残念作。
これならいっそ思い出MVに割り切ったほうがよかったんじゃないかな。
(その反省は次作に活かされてるとは思いますが)

主題歌や劇伴の出来が良いのが救い。



◆映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!

前作の課題に対してコンセプトを振り切ってきた意欲作。
バトルミュージカルとは言い得て妙で、ストーリーはないがしっかりエンタメに落とし込んでる。
やっぱり僕は土田演出と相性がいいんじゃないかな(笑)

既存曲のメドレーアレンジも好きだし、セルアニメ☓CGの境目もだいぶ薄く感じる。



◆映画 プリキュアドリームスターズ!

高品質だが挑戦的で好みが分かれそうな作品。
フルCGによる和風異世界とセルアニメによる現実世界の融合(映像表現)は、
新たな3世代の新しいカタチとして満足できました。

ただ、作り手の「やりたいこと」にプリキュアが巻き込まれすぎてるきらいもあるので
これをあくまで「オールスターズ」と割り当てると好みが出るのは致し方無いと思う。



◆映画 プリキュアスーパースターズ!

内容的には可もなく不可もなくといったところ。
各キャラ同士の交流や必殺技の見せ場があるのは前作から改善されてますが、
普段のアクション描写自体は年々おざなりになってる印象を受けます(時代的に仕方ないとはいえ

「時間」がカギを握っていたり曇り空が多かったりなど、
なんとなく『ミラクルリープ』に引き継がれそうな雰囲気がある。



◆映画 HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ

15周年の記念作。
これまでの想いの分だけ感情が揺さぶられ、素直に劇場で観るべきだったと後悔しました。

タイトルにも表れてますけど、この作品はオールスターズでありオールスターズでないんですよね。
主軸としては初代とHUGプリの合作という要素が色濃く、
だからこそファンサービスに溢れながらミデンを孤独から救うストーリーにも深みがある。

もちろん終盤の戦闘シーンは圧巻の一言。
あの局面で55人の大人数を動かせただけでも凄いのにBGMがちゃんと各作品のアレンジなのがニクイよね。
音楽といえば挿入歌(リワインドメモリー)も凄くいい。
映像や野乃はな(の演技)の勇ましさも相まってイチバン気に入ってます。



◆映画 プリキュアミラクルユニバース

これがスタプリとの初邂逅であったとしたら…運命は変わっていたんじゃないかと(苦笑
「無理やり従わせても本当の応援じゃない」って台詞が皮肉に聞こえる内容。
センスがアレなのか予算がないのか…全体的になにやら“作業”感が漂っている。

諸先輩方の“かわいがり”を受けるスターと、パティシエオヨルンの愛らしさが正義です。




以上、主観たっぷりな感想でした(笑)

単独シリーズと比較して良くも悪くも大味な内容が多いので好みの差もそのぶん広がっておりますが。
物語だけでなく映像表現まで年々変えてきているのが流石だと思います。


ただ、個人的にはやっぱりまだまだ手描きにこだわってほしい気持ちが強いかなぁ。
宮本監督の手腕含め、CGはモチロン必要な要素!
とはいえ、全編それだとどうもゲームの映像みてる感じが拭えなくて…
人形っぽさの除去というか、“生っぽさ”はやはり人間が直接描くほうが上だと思う。
そういうのって、もう古いのかな?(ちゆちー風


最後に面倒くさい話をしてしまったものの楽しい時間でした。

あくミラクルリープしたい。


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