
ざっくり読み終わりましたので感想でも。
TSUTAYAはクリアファイルが付くということでわざわざ横浜まで出向いたよ。
フツーに地元の書店で売ってたのに(笑)
全体的に、「新発見」というより「再確認」という印象ですかね。
自分が受け取ったこととスタッフの伝えたかったことが共通していて嬉しくもあり、
キャストの絆の深さが文字上でもひしひしと感じられます。
(メイン5人は言うまでもなく園崎さんとかめっちゃ語ってる)
その中で自分が注視してたとすれば、やっぱり「星奈ひかる」というキャラクターですかね。
「選んだ道を尊重して応援する」という、えいたその言葉。
「“傍観者”だからこそリーダーになれる」という、村山さんの言葉。
いわゆるピンクキャラって積極的に場を動かそうとするじゃないですか。
その性質はもちろんあるんだけど、ひかるの場合、
自分も他人もそこから一歩引いた目線があることに惹かれました。
「もっとおとなしいツインテール+メガネをかける初期案もあった」
これは高橋さんの言葉ですが、それだと逆に内向的な部分が強調されすぎかなぁ。
ということで、現在のバランスで正解だと思ったり。
…すいません、ちょっとキリ悪いのでもうちょい書く(笑)
宮本SDによって最終回Aパートについての記述もありましたが、
夢かそうでないかとか引き継ぎへの大人の事情は置いといて、
“その先”に込められたメッセージに感銘を受けました。
楽しいことも辛いことも含めて、プリキュアでなくなることが成長になる。
未来はそれぞれが切り拓くものであり、
だからこそ、ああいうラストシーンになるわけです。
想像力(イマジネーション)って本当に大事。
本放送時にも書きましたが、
ぜひともこの作品に触れた人の多くが、自分なりに物語をきちんと消化して血肉にしてほしいですね。
受けての判断に委ねる描写それ自体を、決して“逃げ”と解釈してほしくない。
それはオトナとして恥ずべきことだし、それを伝えていこうとする大人たちの仕事に勇気づけられました。
やや堅苦しくなってしまいましたが
新作(ヒープリ)本放送も止まってしまっている今、多くの意味でロスを埋められたことに感謝します。

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