
さらば、憧れの剛腕
率直な…本当に率直な気持ちだけ書く。
いろいろあってニュースを知ったのは19時過ぎでした。
「そっか」という冷静な部分と、ガツンと鈍器で殴られたような痛み。
そういう気持ちが残っていたことに、あらためて気付かされた。
思惑や背景は、今はあんまり考えないことにします。
“親心”なんて綺麗な言葉で包んでほしいとも思いません。
結果が全て。
乞われて行く。
それだけ持っていってほしい。
以前もどこかで書いたフレーズですが、
このブログで本格的にジャイアンツを取り上げるようになったのは2011年からです。
いま以上に拙い表現ながら、でも、イチバン熱意を持って接していたあの頃。
澤村拓一という投手は、まさにその年に入団した「新星」でした。
正直に言うと、僕は彼を自分自身に重ねてました。
幾度の転換期。
「変われ!変われ!」と言われ願う一方で、「変わるな!抗い続けろ!」と思う自分もいた。
不器用だけど一徹。
在り方を変えない澤村を本当に尊敬していた。
これで野球人生が終わるわけじゃないし、ロッテにいっても自分を貫くでしょう。
それで勇気をもらうこともあるかもしれない。
でも、僕はジャイアンツで抗い続ける澤村が好きだったから。
その糸が切れた今、一つ区切りになるのは間違いないんだ。

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