
この出会いは、運命
ウ…ウソやろ こ…こんなことが
こ…こんな展開が(女児アニメで)許されていいのか
マイルドな予想をビターに上回っていく現実。
びっくりしましたよ。これ、やっていいんだ。やれちゃうんだ。
本来のターゲットにはそこまで届かない(届かなくていい)として、
あまりに業が深い内容に戸惑いすら感じる次第であります。
凄い時代に、凄いの来たね。
自分は香村先生を、プリキュアを侮っていたかもしれない。
もはや“ダルのど”や“ライバル”では片付けられない関係。
まさしく「運命」を象徴する、ふたりの結末は。


そ の た め の 悠 木 碧
苦悶の演技が迫真すぎる…
いつかはやるだろうと思いつつ、いざやられるとやはり重たい描写。
何がキツいって、のどか自身の反応もだが、両親の心情を考えるとね…
原因不明の病で幼少時代を犠牲にしてきた娘がようやく元気になったのに…
もうこの時点で取り返しのつかない現実があるじゃないですか。
それは原因が判明したところで、帰ってくるわけではない。
絵だけ切り取ると「出産」とかそういう連想もわかりますけどねw(あながち間違ってないし
なんかそんな余裕なかったわ~……ま(ry…のどかー!

ごめん、でもこのカットは正直キュンキュンきたわ。
スッキリツヤツヤからの「生きてるって感じ~」は場面的にベストマッチだけど草生える。

「ボク……キエル………」
【悲報】ケダリーくん、哀しすぎる1週退場。
容姿をダルイゼンに似せておきながら、
わざわざ別キャスト(CV.渡辺明乃)を用意してくる周到っぷり。
妙にクネクネした動きもいろいろ考えさせられてしまいますし、
病原菌とはいえ自分が産んだ相手と戦って手にかけるのはなぁ…マジえげつない。
病み上がりで余裕なかったかもだけど、後々効いてきそうな予感。




「メガビョーゲンの一部だったオレは お前の中で成長してこの姿になったのさ」
花寺のどかァ!(以下略)
お前がママになるんだよどころかお前がママだったんだよという衝撃。
すまん、本当にこれプリキュアでやっていいんか?
「ダルイゼンは、のどかの病気が具現化した存在」
これ自体は初期から大方予想されてましたけど、ここまでストレートに描写してくるとはね…
“主人公サイドから産まれた闇”って意味ではダークプリキュア以上にハードだし、
知らぬ間に自分の中で悪の種を育てていた事実も絶望&ホラーである。
さすがに直接的な台詞は避けたものの、
真実を知ったダルイゼンの反応もまったく融和しそうな雰囲気じゃないしなぁ。
いや、最終的にはそれ相応の扱い受けそうだけど。
これもうキングビョーゲンの正体とかどうでもいいだろ。
(シンドイ姐さんの素体?それは気になる!


「何度倒れても、わたしはもう負けない」
これだけの事実を目の当たりにしながら、この覚悟完了。
やっぱ、のどかっちって並のメンタルじゃねぇわ。
ちょっと危うい部分含めて、少年漫画的な勢いもあるんですよね。
まぁ彼女からすれば、ずっと自分を苛んでいた原因が分かったわけですから
これまで以上に明確な意思を持つのは当然かもしれません。
故に、和解はない。
自分にケリをつける意味でも、ヤツは必ず浄化する。
だってそれが 永遠不滅 プリキュアよ

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テーマ:ヒーリングっど♥プリキュア - ジャンル:アニメ・コミック