
逃した「経験」糧に、進め
優勝試合より、よほど熱を持って見守った内容でした。
個人的には、続投判断にまったく異論はございません。
「消化試合なのに」という声もあるが、むしろ「消化試合だから」できた。
新人王も規定も関係ない。ただ、完封(完投)へ向かう挑戦が。
あえて汚い言葉を使うが、この程度でくたばるなら遅かれ早かれ数年で使いモノにならなくなるでしょう。
継続して100球以上を放ってるなら話は別です。
しかし将来的にエースになるなら、これは必然的に求められる。それは実戦でなければ磨かれない。
戸郷翔征という投手を、僕はそういうカテゴリに入れている。
如何に負担を軽減できるかは自分次第だ。
決め球のレパートリー…自分を助ける援護(打撃)力…
全部を求めるのは酷だけど、最終的には自分。そういう意味でもマウンドは孤独。
上記を踏まえて、9回を投げ切ったのはとても重要に思えました。
志願して、壁を超えると見込まれたから、任せた。それだけ。
根性論や精神論が絶対悪だとは思わない。
プライドがあるから、何かを成し遂げられるハズ。
まして彼らは肉体的にもすぐれたアスリートです。
であれば、凡人たる我々が贈る言葉は―――「惜しかった!次も頑張れ」

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