
冴えわたる超今風演出!これが令和のスポ根アニメ!
唐突に始まりました前期振り返りシリーズ。
第2弾は、スポーツ繋がりで『いわかける』です。
実際、放送も同じ土曜で連続していました。
まぁリアタイで観ることはなくて空いた時間に録画でまとめて追ってたけど。
こちらも当初はエロで釣る印象しかなかったのですが、
蓋を開けたら、いやはや王道熱血スポ根物で予想外の収穫。
序盤(というか導入から)ふるいにかけそうな展開なのがアレですが、
ライバルキャラが多数登場→主人公覚醒あたりからグッと面白くなる。
最後の方は打ち切りかって勢いで巻いたものの落としどころとしては悪くない。
(どうやら原作追い抜いちゃったらしいw)
派手さはないけど地に足付いた感じですかね。
↑ラストカットが富野アニメみたい?アミノテツロ監督だよ?
ほぼ毎回変な1枚画で〆るのが、超ベテランの“味”なのだ(てかこの人選が一番びっくりした


映像的には、1話の肉体表現が至高かつ頂点だった。
ED並みの良作画を本編でも拝みたかったなぁ。
とはいえ静止画多めでも安易にCGに頼らない姿勢は好感が持てました。
主人公(このみん)も良いキャラしてますしね。
前述しましたが、彼女がオブザベに目覚めて他校どころか身内のメンタルまで破壊し始めてからが面白い。
狂犬キ○ガイだった隼ちゃんが気づけば常識的サポート&フォローキャラに回ってるもんね(笑)
陰キャゲーマーがクライミング(ボルダリング)界を席巻!なんていかにも漫画ですが、
ちゃんと筋トレを重ねて説得力のある身体つきになっていきますし。
それでも、最後は体力的に届かない部分が露呈する。
オブザベ力よりフィジカルって結論になるところが妙に現実的である。

でも俺は、のの先輩が好き。
見た目あざと系は個人的な推しになること少ないのですが、
肉体的なハンデという挫折を知った上で努力してるし、強い子なので応援したくなります。
そういう意味では、バレエの子とか猫の子とかも嫌いじゃない。
てかライバルキャラの味付けがどいつもこいつも色物で濃いんだよ。
『咲-Saki-』っぽいというか、コロコロホビー漫画のノリw
反面、部長とか長身ウサ耳みかこしとか強キャラはちょっと持て余し気味だったかな。
くるくるすー☆(CV.田村ゆかり)はマジ嵌り役。

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