
今年もやってまいりました。毎度年末の恒例企画!
「おちゃつのちょっとマイルドなblog」様の企画に参加させていただきます。
今回で通算14回目。コロナ禍の中でも変わらず開催していただき嬉しいかぎり。
~2020年アニメアウォーズ~
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
・ED部門 (同上)
詳細はリンク先をご参照ください。
では以下、個人的選考結果です↓
【最優秀作品】
『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』
正直、今年に関しては迷わなかったですね。
トップを1本だけ挙げろと言われたら間違いなく本作でした。
個人的に近年オリジナルアニメに対する期待値の低下が深刻でしたが、
この作品はひさびさに先の読めない楽しさ(考察する喜び)を与えてくれました。
難解な設定と尖ったキャラデザは好みが分かれるものの、視聴者に要求することを怖がってないというか。
残酷さの中にも希望を持てるラストは美しい。
終盤、ツダケンの泣き演技は必見・必聴です。
【特別賞】
『無能なナナ』
ダークホース(大穴)という点ではこの作品がぴったりじゃないかと。
よくあるデスゲーム物だったらスルーして終わりだったのですが、
絵柄やキャスティング含めて妙な懐かしさを感じてしまったのは…
自分がかつて少年ガンガンの熱烈な読者だったからかもしれませんw
実際、毎度引きが気になるところで〆るのはエンタメ(演出)として正解ですし、
これ以上なく大久保瑠美!って外見でほぼ毎週無能顔を披露するナナしゃんは魅力的。
次点は、『球詠』『いわかける!』等のスポ根系かな。
【男性キャラ部門】
『心』(ドロヘドロ)
もはや性別とかどうでもよくね?ってくらい個性的なキャラが多数登場する作品ですが(笑)
やっぱ心さん好きなんですよね~ 強さとやさしさと狂気があって。
ぶっきらぼうな細谷ボイスもめっちゃ合ってる。
(どうでもいいけど、『進撃の巨人』といい青年期:細谷佳正、少年期:榎木淳弥って鉄板なの?w)
【女性キャラ部門】
『ゲルトルート・バルクホルン』(ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN)
候補数が多い意味でいつもイチバン迷う項目だけど、今年はお姉ちゃんにあげたい。
贔屓目抜きに、三期の主役は彼女だったかなぁと。
ベルリン奪還というテーマや、“あがり”を迎える葛藤。
キャラクターはもとより、8年ぶりの続編に臨んだ園崎さんの意気込みも含めて。
長期シリーズならではの積み重ねで辿り着いた、万感の活躍だったと思います。
【OP部門】
『君という神話』(神様になった日)
特に抜きん出たモノがなかったが、透明感と疾走感でコレかな。
『球詠』のほうは残念ながらボーカルが及んでない印象だったけど、
音楽家だーまえ未だ健在をアピールしてくれました。
惜しむらくはこのOPで表現した世界が本編でまったくブラッシュアップされてないこと。
というかガチ失踪中らしいですが…なんかいろんな意味で酷い。
【ED部門】
『NIGHT RUNNING』(BNA ビー・エヌ・エー)
夜のハイウェイとかのんびり走るとき浸れるヤツ。
なお、本編はおよそトリガーらしくない(ある意味ではらしい)ギスギスした内容で
多少の毒を孕みながら薬にはならなかった…という印象。
中島かずきもちょっとネタ切れなのかな?
OP・EDとも、意図せず「そこ」だけ切り取った選出になりました。
以上、このような結果でございます。
例によってニチアサ(ヒープリ、プリチャン、ミュークル)を入れるとそれだけで埋まってしまうので除外しましたが、
やはり今年はコロナの影響で視聴本数自体は増えましたねぇ。
ただ、前半はやっぱり生活自体の見直しや一般映画に没頭する割合が高かったので
わりと本腰入れて視聴したのは今期がイチバンだったり。
(夏に気になってたのはほとんどが放送延期になってしまったので)
年明けからは新作も楽しみですが、
さらにサブスクを活用して過去作の発掘にも目を向けていきたいと思います。
長くなりましたが、今回はこのへんで。
おちゃつさん。この度もお誘い、ありがとうございましたm(_ _)m

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