
平成イカ娘。
期待の野球回でしたが作画以外にもパロディ満載で楽しめました。
というか全パート安定の面白さ。
早苗さんはもう色々と次元の壁を越えてしまったよ・・・・
変態黙示録 SANAE OF THE DEAD
・てるてる坊主じゃなイカ?

「極めて遺憾(イカん)じゃなイカ!」
雨野登板により宿題であるスケッチの絵を描けないタケル。
晴れるようにと、てるてる坊主を作りますがそれにイカちゃんが興味を示すお話。
てるてる坊主→首をくくって笑っているのが逆に怖い・・・というイカちゃんにクスリときた。
またも侵略以外の才能を発揮するイカちゃん(の触手)ですが、なんという絵画センス!
単純に見たまんまではなくイメージを形にする様はまさに芸術的であります。
「イカちゃんはもう家族」と温かい言葉をくれた千鶴に対するイカちゃんのイメージにギャプがありすぎて笑いましたが、早苗の方が一枚上でしたね。
早苗オブザデッドww
画は描けるがてるてる坊主を作るのは上手くないイカちゃん。
なにやらおぞましいモノが出来上がりましたが、自らてるてる坊主となったイカちゃんの可愛さは異常。これが天使か・・・・
ラストはタケルでなくても失禁する(というか失神する)ほどの恐怖展開(でも爆笑
タケルには夢を持ったままの少年であってもらいたいですw
・好かれなイカ?

「サヨナラ・・・私の、恋・・・・」
今日も今日とてイカちゃんを追い回しては弾き飛ばされる早苗。
しかし親友として早苗が拒絶されることを見過ごせない(というか病んだ友達とかノーサンキューな)栄子は、思い切って早苗にイカちゃん断ちを提案。
いま、早苗の想像を絶する苦行が幕を開ける・・・・!(笑)
(ウザがられているとは)知らなかった
イカちゃんに好かれるため必死に苦行に耐え抜こうとする早苗。
ミニイカ娘の幻覚まで見え始めるほど追い込まれていく様子は完全に麻薬中毒患者のソレです。
なんかもうアニメが違うw
それでも苦労の末、イカちゃん断ちを達成した早苗。
イカちゃんも警戒心を解き、めでたしかと思いきや、やっぱり変態としての性根を取り除くことはできなかったみたいでw
なんとまぁ残念な美少女だろう。
「ちょっと引っ込み思案で恥ずかしがり屋の高校生」・・・・?ハハッワロス
・野球しなイカ?

今回の(個人的)メイン。
清美の野球チームに助っ人して加入したイカちゃんの奮闘劇。
水島努で野球とか期待しないほうがおかしい。
その期待通りといいますか、野球描写は先日の「STAR DRIVER」に劣らず丁寧に描かれていましたね。
「おお振り」を彷彿させるアングルにくわえ、イカちゃんの素人らしいスイングの一つとっても経験者でないと描けないレベルの作画でした。
広島カープの赤松選手もビックリなスーパーキャッチについては・・・どこの悟飯かとw
相手チームの中では「HROMAN」のジョーイみたいな声した田中さんが色々気合い入ってましたね。
全国的に有名なのに6番とはこれいかに。
一人だけ木製バットを使う本格派ですが、イカちゃんの触手投法の前にバットを折られてしまいました。
でも誰一人として触手にツッコミを入れないところはスポーツマンの鑑だね(ニッコリ

グワラゴワガキーン
最終回、触手により逆転サヨナラ場外満塁ホームランを放つイカ先輩。
ボール飛びすぎワロタ。
この悪球打ち・・・間違いなく岩鬼だな(チャンピオン的な意味で
クライマックスで主題歌をバックに流す演出もグッドです。
試合後、相手チームに勧誘されるイカちゃん。
本人は「侵略させてくれでゲソ~」と涙しましたが、なんだか今回の話は3本ともオチが綺麗についていましたねw
???「あれは・・・イカ娘!?」

今回のED。
おかしい・・・なんだかとても可愛い幻覚がみえる・・・・
てっきり野球回がメインとなるかと思いきや、全体的にみても非常に面白かったです。
特にBパートの病んでいく早苗の描写がシュールかつ生々しくて秀逸でしたw(しかもコンテが水島監督という
ここまで重症になるかはともかく、自分もこの作品が最終回を迎えたときどこまで気持ちが沈むか考えるとちょっとした恐怖を感じます。というかもう後2話しかないのか・・・・
野球話は欲をいえばいつものキャラを絡めたオールスター的な話を期待していましたが、これはこれで面白かったのでアリですね。
どちらかというと後から何度も見返すことで味が出てくるタイプの話だと思います。
自分もまた空いた時間にでも視聴しようかと。
サンキューイカちゃん。