
きみすら遠く遠く遠く遠く 小さくなっていく
なお、作者も遠くなっていく模様。
新番チェック中でも忘れちゃいないよ、前期振り返りシリーズ。
第4弾は、『神様になった日』です。
『Angel Beats!』『Charlotte』に続くオリジナル作品ということで
過度な期待はせずとも前2作の課題を活かしてくれると思ったのですが…
まさか歴代最低レベルの内容とはビッくらポン。
巷で「仏さまになった日」だの「24時間テレビになった日」とか揶揄されてたけど、
個人的に、面白いとかつまらない以前に「下手」という感想です。
冷静に見ればやりたいことはなんとなく見えてるものの、
設定(構成)が完全に追いついてませんよね…CEOとかイザナミさんとかさ。
ロゴス症候群とかあれだけ親の諦観を描いておきながら、あの程度でお涙頂戴に持っていっていいの?
あまりこのような場で書きたくないですが、似た症状で苦しんだ人を知っているからこそ許容できません。
だーまえ自身も大病を患っている人だけに、残念な気持ちが強い。
(噂の失踪も、身体上の理由でなければ作家として恥ずべき行為でしょう)

曲は良いんだ、曲は。
OPもEDもクール全体でもトップクラスの出来で、音楽家としては本当に素晴らしいと思う。
それだけに、その世界観が本編で伝わらなかったのがね…
どこで見たか忘れてしまいましたが、
「この人は枠の制限があるアニメをやらしちゃいかん」って意見が腑に落ちました。
たしかにゲームだったらいろんな要素を詰め込んでもそれが武器になります。
が、同じ縮尺でアニメ(1クール)を作ったら何者にもなれません。
それこそ京アニ時代のようにたっぷり長尺用意してもらうか、
東映版みたいに2時間弱の映画でまとめたほうがよかったかと。
P.A.WORKS、ちょっと最近イマイチね。

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