![]() | それでも町は廻っている 1 [Blu-ray] (2010/12/24) 小見川千明、悠木碧 他 商品詳細を見る |
前回の後半に続き、非日常(というより非現実?)がメインのお話。
何かいつも以上にテンポが良いなと思ったらジョセフィーヌの出番がほとんどなかったという(笑)
Bパートは不覚にも感動してしまいそうになりましたね。

Aパートは、町にできた謎の“穴”をめぐるSFチックな話。
なんか異星人みたいなのキタ!?
もうなんでもありだなこの作品・・・・w
拾った光線銃で穴を開けてしまったことを涙ながらに告白する歩鳥ですが、何かを抱える歩鳥に「友達だろ?」と語りかける紺先輩が良いですね。
先輩後輩云々ではなく「友達」ってのが良いです。
異星人の描写が無駄に力入ってるのは吹きましたが、字幕がまるで字幕の意味をなしてないのはシュールでしたね。
しかし原作ではあの宇宙語の翻訳表が載っているみたいなので、映像から感じる展開とはまた違った印象が待っているかもしれないとのこと。
ちょっと気になります。
にしてもアングルにこだわるシャフトですが、このAパートは特にフェチ全開な描写が多かった気がする。

Bパートは誰にでもツッコミを入れるじいさんの話。
前々からちょこっと出てきてはいましたが、まさか幽霊(しかもばあちゃんの旦那)とは思わなんだw
今回は非日常メインの話が続きましたが、その中でもこのBパートは“非日常の中の日常”とでもいいますか、特に異質なお話だったと思います。
最後の珈琲のくだりで少し感動してしまいそうになりましたが、あえて笑えるオチにもっていくのがこの作品らしいというかw
個人的に「珈琲一杯、奥の席に置いてもらえるかい」というばあちゃんの台詞が、中の人(櫻井孝宏)が良い仕事していて良かったです。
単にネタでキャスティングしたわけじゃないんだなぁと。
あと、歩鳥がじいさんのツッコミに反応していたのも和むシーンですね。
前回の「べちこ焼き」の話でこういうタイプの話もあるのだと視聴者に印象付けていたとはいえ、やはりこの作品のテーマは多種多様ですね。
纏まりがないといえばそうかもしれませんが、自分はこういう作者の引き出しの広さを感じられる作品は好きですね。
やはり近いうちに原作買ってこようかな。

さて次回は「紺先輩号泣の夏」ということで、どうみても俺得回確定です本当にありがとうございました。
↑の画像とかすごい悪い顔してますがゾクゾクしますね!(なんか最近こればっかだ・・・・
テーマ:それでも町は廻っている - ジャンル:アニメ・コミック