
「おめでとう、アリスちゃん。
いいえ、黄昏の姫君-オレンジ・プリンセス-」
希望の丘に響き渡る、新時代の到来。
偶然にして完璧なクレプスコロ。
もとより出来に疑いなどありませんが、今週末からの上映にいっそう期待が持てる。
シリーズ屈指の名シーン・名エピソードでございました。
当時も鳥肌が立ったのも憶えてますが、いまも震えたなぁ。
「この世界は一面のオレンジ色だった」に恥じないコントラスト。
アテナさんの、これが唯一といってもいい叱咤激励。
ハイライトはもちろん『舟謌(ルーミス エテルネ)』ですが、既にして感極まる。


朗々たる謌声に裏付けされた、“一番弟子”としての微笑み。
当時はアテナさん方式でくると予想されてただけに、
中の人そのままの歌唱に驚きましたね。
でも、この等身大の表現がアリスっぽくていい。
上手いとかヘタとかはどうでもいいの(もちろんヘタでもない)。気持ちが伝わるの。
原作でも衝撃的だった展開を、アニメならではの醍醐味(音の魔法)で彩る。
さらに、それを極上の形で仕上げたスタッフにあらためて感謝を。
土曜のライビュ回、なんとしても取るよ。
チネチッタがいいな。少しでもイタリア気分を味わうために。

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