
若様、4番の尻拭いをする
まさか今のチームに9回2死から追いつく胆力があるとは思わなんだが、
ある意味ではイチバン期待できる選手がやってくれました。
ポエマー(実況河村)が「投手と野手の協力作業」と言ってたけど、まさにそのとおり。
増田のプレッシャーが、相手バッテリーの選択肢を狭めましたし、
その石山のストレートをしっかり弾き返した若様も見事。やはり左林は期待感が違う。
その後、自分でもドコ打ったか把握できないようなフライに終わった尚輝は何を感じてますかね。
メンタルボロボロな気するが、俊太も山本も活躍してるぞ。
ポテンシャルで抜き出たお前がやれないわけないだろう。奮起してくれ。
…まぁ、個人ではなく打線全体にいえる言葉でしょうが。
特にアレな。“選手”という名の“容疑者”呼ばわりされた4、5番な。
強張った表情でも3安打で使命感と変えたのがキャプテン。
ウィーラーほど見た目から陽の者になれといわんが、現状はホント陰気な打線の代表格。待ってるぞ。


戸郷も田口も素晴らしかった。
これに関してはどちらに勝敗ついても微妙な気持ちになるので良い落とし所だったかもしれない。
戸郷はきょうみたいなコンディションだと露骨に崩れた印象ですが、
8回にきて荒れ球を勢いに変えたのは立派だよ。順調に階段を上っている。
一方、田口は懐かしさを覚えるくらい低めとコーナーを突いた玄人好みのピッチング。
これができれば今も白いユニフォームを来て投げてたろうが、
これができるなら再び在りし日の姿を取り戻せるでしょう。
きょうが真の開幕と思って、またぶつかってきてほしい。
互いに良い場所を得たなと思える、成長とプライドが見える投手戦でした。
◆巨人・野上「あの一球は悔いが」605日ぶり1軍登板で6回2失点、村上の一発に泣く
プライドといえば、野上のピッチングもカッコ良かったです。
打たれた後の崩れようも含めて、美しかった。
トータルでは予想以上の内容。こちらも気持ちを切らさず、次の登板に備えてほしい。
というか、村上の迫力マジで凄いな~
どっかの監督は「個人よりも巨人」とか言って年々チームのスケール小さくするの得意だが、
やっぱ個人の集合体あっての巨人(チーム)じゃない?
案の定、これまでの政権時の兆候でてきてますよ。

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