
少し寂しくて暖かい 旅の終わり
いい最終回…いいエピローグだった……
物語上、当たり前といえば当たり前なのですが、
最後だからって劇的なことを起こさず、のんびりした空気が素晴らしかったですね。
余韻がたっぷり伝わったし、それだけに寂しさを実感できる。
“なでりん”で締めつつ、最後の台詞で1話につなげるのは静かに拍手。
やりとり自体も原作と比較してボリュームアップしてましたし、
これまでの話を回想しつつ上手くまとめていました。
素っ気ない態度(呆れ顔)を見せながら察して車を出してあげる姉しこほんと姉しこ。
かっこいい雰囲気で飲んでるのがマッ缶。
ご覧、ここにも。 頼れる、姉がいる。


さみしいも、たのしい。
っぱ、“なでりん”なんだよなぁ(再強調
俺も夜富士(本栖湖)を眺めながら友と語り合いって思っちゃったの。
さすがにこの流れだと介入する余地ないから、綾乃を前回出したのは正解ですね。
冒頭で野クルメンバーにお礼を言うリンちゃんも可愛かったですが、
車中での別れ際に写真を撮るなでしこのシーンがすごくイイ。
意味があるかといえば、たぶんないんだよ。
だけど、いろんな気持ちが詰まってるからあの行動なんだよ。
ああいう気持ちになれるから、旅は本当に素晴らしいと思える。

こちらこそ、ありがとう。おつかれさまでした。
当初と比べると二期は確かに体感時間が長くなったというか、
一期より「風景の中にキャラクターがいる」感が減った気はしますが。
それはおそらくキャラクター数が増えたことと、スポット巡りな要素が増えたからでしょう。
映像や音楽の質は高水準を維持していたので、個人的には満足できた。
映画はどうなるんでしょうね。
コンセプトアートはあくまでイメージなのでそのまんま“大人編”にはならないと思うけど…
なんにせよ、次があると確定しているのは嬉しい。

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