
世界中をハッピーで繋げよう
最後に打ち上げたな…今世紀最大級のロケットハートを…
こんな時間ですが、僕自身も新たな“キラッとスタート”するために。
ありがとうの想いを込めて、『キラッとプリ☆チャン』最終話の感想です。
うん…良かったよ。本当に良かった。
作品に区切りがついたと理解させつつも、なんだか終わった感じがしない。
寂しさよりも、わちゃわちゃした楽しさが来る。
まさに、プリチャンらしい終わり方だなって。
きっと来週もいつもと同じ感覚でチャンネルを合わせてしまい、
その時になって初めて「あぁ、終わったんだ」と実感する。
そんな遅れた喪失感を、万感の思いを、153話もやってみてくれた。
本当に……… 本当に……
「ありがとう」…それしか言う言葉がみつからない




「みんなの“やってみた”がプリ☆チャンだよ!」
いろんなネタ盛りだくさんの日常サプライズ。
初っ端から高校進学で嫌でも時の流れを実感させられましたが
たぶんスタッフはこういうのをやりたかったんだろうなぁってのが随所に伝わってきた。
ミラクルママーズとかおしゃまトリックス・ひとかさ。
その中で、最大のサプライズはバグッCHU(アイドルマスコット化)でしょう。
えぇ…なにこのシオンみたいなデザイン…かっこょ…
前々からバグッCHUには格があると思っていました。
虹ノ咲さんもきっちり自然な流れで二人だけの空間(意味深)作ってて文句ないよ。
というか、ここにきて桃山みらいというキャラクターに一種の回答が出たのが素晴らしい。
昨今はキッズアニメでも明確な“ゴール”を求められてしまい、
それが故に本作はテーマ性が薄いと言われることもあったけど…いいんだよな、答えなんてわからなくても。
「だって、夢はひとつっきりなんかじゃないから!」
今はまだわからない。わからないからやってみよう!
それこそが、彼女の、本作ならではの強みだった。
モニターもひとつじゃないしな!そうだもん?(台無し


魔法より素敵な ライブがはじまるよ
濃厚なえもあん(最終章)を経て、ミラクルスターによるライブ締め。
初心に忠実な采配にぼくは敬意を表するッ!
各シーズンのメインキャラが出会いを総括するシーンがまた良かったですね。
6人全員JKだと思うと感慨深いものがあるし、
個人的にはやっぱりメルティックにライブがあるのが嬉しいんだ。
「プリ☆チャンは好きぷり?」な語りかけシーンが出るのも王道ですし、
(みらえもベースだけどわかりやすい遺伝子入ってるのがエモい)
その後に何故か宇宙(アームストロング支店)までブッ飛ぶのがプリチャンらしい(笑)
ちゃんと一期の衣装で〆るのマジわかってるょ…
思えば初期OPからずっと「宇宙」は表現されてたし、勢いだけに見えてこの結末は計算どおりでしょう。

繰り返しになるけど、なんか本当に終わった気がしない。
仮に次回からセレクションが始まらなくてもそう感じたと思う。
そういう意味で、プリパラロスをしっかり埋めてくれた。余りある魅力を描いてくれた。
決して代役ではありません。
本作があったから生ライブにも勇気ちょっとポーチに入れることができた。
プリティーシリーズがもっと好きになった。
しっかり独立して、思い出深い作品になった。
コロナで大変な時期もありましたが、
3年間、スタッフの皆さま、お疲れさまでした!!
総括的なことは、いずれ再び触れる機会があるでしょう。
さよならだけど、さよならじゃないの精神で、今後の展開に期待します。

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テーマ:キラッとプリ☆チャン - ジャンル:アニメ・コミック