
きのうはコロナワクチンの副作用で死んでました<挨拶
思ったよりシンドイーネなんて思ったりしましたが、
そのへんは「ひぐらし」に回した方がタイムリーかもね(笑)
ってなわけで、今回は「劇場版ヒープリ」について。
場所は横浜ブルクにて。公開日の翌日に観たよ。
まぁ連チャンだったシンエヴァがメインだったのは否めないものの、“前座”として予想より良かったなと。
どうしても仲間内で本シリーズの話題が出ると微妙な空気になっちゃうが、
その辺の不満を派手なアクション(戦闘シーン)で補うってのは良い選択だと思いましたね。
過去の劇場シリーズと比較してもかなり力入ってたんじゃないかな?
特に最初へらんのバトルなんか「これを本編で見たかった!」と唸るような出来。
衣装チェンジが豊富で華やかだった点も含めて映像的な見応えがありました。
短編(トロプリ)もストーリーはあってないようなものだけど、
最後に子どもが感覚的に楽しめるモノになっていてよかったです。

登場人物全員バカと思われていた頃。
本編については、明らかオリンピックを意識した舞台設定&親子で共感できるストーリー…
というコンセプトは非常にキッズアニメらしいのですが
あまり噛み合ってないのがやはりこのシリーズらしい呪われっぷり(苦笑
かぐやのほうが圧倒的にかわいいのはしゃーないとして
エゴエゴも一応博士の産み出した子どもみたいなモンなのに扱いが違いすぎますし。
(それも科学者のエゴといえばそうなんでしょうけど)
全体的にセリフで説明しすぎだったかな。
そのわりにイベントが多い(巻き気味な)ため一つ一つの描写が弱いですしギャグも少なめ。
視聴者がのめり込む前に話が進んでしまった印象でした。
この点、TVシリーズの“お利口さん”な流れが出てしまったと思います。
あと、OP&EDの短縮もね…どうにかならなかったのかと。
とはいえ、最後のかぐやの「生きてるって感じ」は実感こもっててすごく良かった。
なんだかんだでエゴエゴにも救済ありましたし。
TVシリーズなら下手したらどっちも消えとるで(苦笑
余談ですが、一緒に観に行った友人に「どうだった?」と聞いたら第一声が
「かぐやからラテ引き取るシーンの、のどっぱいがめっちゃデカかった」
俺は見逃していた。
いいもん…かぐやさんと言ったら香具矢まどかさんだもん(謎嫉妬

5勢について。
ある意味で今作の目玉だったと思いますが、
結論として期待外れに終わったと言わざるを得ません。
なんで東京来てるかとかの説明もないどころか、のどかたちとの会話もほぼ無くて
ホントに戦闘時における助っ人みたいな扱いでした。
(ソッコー捕らえられたせいでむしろ“かませ”のような扱いになっている)
まぁ、あまり無双しても「これ何の映画?」ってなるんでバランス苦慮したのは分かりますが…
配慮しすぎてどっちつかずになってしまった気がします。
日常的な絡みがなければ物語も薄くなりますよね。
さすがにお誕生会にもいないのは草なんだ。
「ゆめ(ドリーム)タウン」で繋げたかった意図と、
過去シリーズ視聴層に訴求すること自体は良いのですが。
今回はボイスドラマや色紙を劇場配信(配布)したりと、
マーケティング手法にも、やや“オトナの事情”が垣間見えました。
そういった点も、なかなか難しさが拭えないシリーズでしたね。

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テーマ:ヒーリングっど♥プリキュア - ジャンル:アニメ・コミック