
これぞまことの最終回じゃなイカ!
終わってしまうのは寂しいけれど完成度の高い最終回にとても満足しています。
ありがとうイカちゃん!最後まで可愛かったよ!
・戦わなイカ?

「触手は身体の一部でゲソ」
3Dテレビ獲得のためビーチバレー大会に出るイカちゃんたちの話。
いつものコメディ話といえどオールスター総登場でとても賑やかです。
というか参加者多すぎワロタ(よくみるとメンバーもネタに溢れてていて面白いw)
ダイナミックな作画の動きの良さのさることながら、おそろしいまでにテンポが良かったですね。
能面ライダー・般若さん(栄・・子・・・?)のチート的な能力はいうまでもないとして、この手の話でしっかり景品をもらえるオチがついたのに意表を突かれました。
てっきり不正が発覚して失格になると思ってたのにw
イカちゃんが可愛いのは当然として、早苗が最終回になっても自重してなくて安心しました。
なおオチについてはいつも通りのクオリティの模様(ニッコリ
・ピンチじゃなイカ?

推定年齢150歳のイカ娘、海へ戻る
ここから最終回らしくシリアス話。
イカちゃんの触手(あとピコピコ)能力がなくなってしまった!?
ちゃっかり江の島名物生しらす丼が登場。夜中に見せられるとお腹すきますw
仕方なく海に帰ろうとする(引きとめてもらえることを期待する)イカちゃんですが、みんなから快く送り出されてホントに帰ってしまうという・・・・<イカ娘、怒りの撤退
純粋な心を持つ子には冗談が通じないときもあるとあれほど言ったのに!(イッテナイイッテナイ
かつてないほど不穏な雰囲気のままCMに突入したときは少し心が痛くなりましたよ。
それにしても栄子の「能力使えなきゃただのウザいやつ」はぐう畜としかいいようがない。ファッキュー栄子
あと一応釘をさしておきますと「推定年齢~」はとあるネタなので無粋なツッコミはご遠慮くださいw
・もっとピンチじゃなイカ?

「ワタシはどんどんダメになってる気がするだわ・・・・」
季節は流れ1年後―(1年後!?)
夏がまたやってきて「れもん」に再びイカちゃんが帰ってきた!
語尾も変えショートカットになったイカ娘Mark-Ⅱ(笑)として・・・・
「そうでだわ」とかさすがに苦しすぎるw(でもそこがまた可愛いね!
ショートカットのイカちゃんもアリ・・・?と思わなくもないですが、やはり違和感は拭えないですね。
タケルが言うように「こんなのはイカ姉ちゃんじゃない!」イカちゃんらしくない!
落ち込むイカちゃんに声をかける謎の女性の正体が気になりましたが、帽子の形などをみるに“お仲間”であるのは間違いなさそうですね。
田辺“梢”という名前から推測するに・・・やっぱりタコ娘さんなのかな?
「復活でゲソ!」
MITを首席で卒業した(棒)3馬鹿によって栄子がピンチに陥りますが、それをイカちゃんが触手で救う!
なんとも結果オーライな形になりましたが、最後に調子にのるとこ含めてイカちゃんに笑顔が戻ってめでたしめでたしです。

エンディング。
再び戻ってきた幸せな風景。
何気に栄子のピッチングフォームがめちゃめちゃ本格的だったりと、決して手を抜くことのないスタッフのこだわりを感じましたw
最後にこちらに手を振るイカちゃんの姿をみて、なんといいますか・・・・なにか達成感のようなものが押し寄せてきましたね。
というわけで、遂に終わってしまいました・・・・
最終回といえど変に捻らずいつも通りの出来で良いとも思いましたが、実際視聴してみるとこういった盛り上がりはやはり必要だったかと。
といっても水島監督はじめ、このスタッフならどんな内容でも満足させるものを作ってくれた気がしますね。
この最終回はコメディはテンポ良くシリアスは間の取り方が絶妙で、とても完成度が高かったのではないでしょうか。
「イカちゃんが可愛い」
これがこの作品を象徴する言葉でありますが、その魅力を存分に引き出したイカちゃん役の金元さんやスタッフさんの手腕に拍手を送りたいです。
3話構成でポンポンと話を進めるのも飽きさせなくてよかったですね。
放送終了直後は二期の告知がないことに落ちこんだりもしましたが、今はこれだけ綺麗に終わったことで清々しい気持ちですね。
喪失感は半端ないけど、それ以上に素晴らしい作品が完結した充実感に満ち溢れている。
心から満足できる良作に出会えたことに満足しつつ、お世話になった皆さまに感謝を。
できれば二期でまたお会いしましょう。