
セ・リーグ球団、9年ぶりの日本一に輝く
これ以来の体験という嘘みたいな現実。
まぁ9年どころか直近2年くらいロクに憶えてないのですが、
本当に両軍とも讃えられるべきシリーズだったと思います。
こんなに毎試合熱中して観たのってすごくひさしぶりで。
たしかにしょうもないミスも多く、必ずしもレベルの高い争いではなかったかもしれない。
が、そんなことを差し引いてもまったく展開が読めない楽しさがあった。
これぞ日本シリーズ!と呼べる、譲らぬ駆け引きがあった。
その中で、最後はミスを点に絡めたヤクルトに軍配が上がった。
若手もベテランも関係ない。
歓喜や安堵が入り交じった男たちの涙に、こちらも感じ入るモノがありました。
「おめでとう」は勿論、「ありがとう」を伝えたいですね。

川端が最後に決めたのも嬉しかったなぁ。
あの内外野の間にポトリと落とす打球。
むしろヤクルトファン以外のほうが印象に残ってたりするでしょ?(苦笑
「怪我に泣かされた天才左打者」ってだけで贔屓目に見てしまうのですが、
実は「巨人以外の選手で誰が好き?」って話題で高確率で名前を挙げるのが川端慎吾です。
差し込まれそうな内角を三塁線にカットする技術が好き。
そう言うと、大抵「細かすぎて伝わらない」って言われますけどw
ただ、腰をやって苦しんで…そこから代打の切り札として復活。
これが琴線に触れないわけないじゃないですか。
というか、川端にせよマクガフにせよ、高津という監督は我慢できる人ですよね。
控え選手とのレベル差もあるかもしれませんが、「絶対大丈夫」というスローガンに偽りなしですし。
山本由伸はやはり凄まじかったじゃないですか。
実際、打ててないわけですが、でも“負けてない”んです。
あれだけバケモノ級のピッチングをされながら、一度もリードした状況で投げさせてない。
打てないなりに球数稼いだり、やることやっている。
選手を信じ続け、選手もそれに応えた結果だと思う。
さて、某球団にはそうした意識・技術はあるでしょうか。
なくてもいいんです。これから身につければ。
が、そもそも学ぼうとせず、勝てないことの理由を他に求めてるだけならば。
恥の上塗り以下の結果にしかならないと言ってやりましょう。

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